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小さくても音質にこだわりたい!25%小型化して装着が良くなったワイヤレス SONY WF-1000XM5

SONY WF-1000XM5

こんにちは!エスです。

 

ワイヤレスイヤホンが欲しいけれど小さくても音質にはこだわってみたい方も多いのでは!?

多くのワイヤレスイヤホンは音が良ければイヤホンは大きく、コンパクトなイヤホンでは音質には不満。といった具合で、音質が良いといわれているワイヤレスイヤホンほど比例して大きくなっています。

ところが、SONY WF-1000XM5はなんと前作から25%も小さくなりました。音質も最上級のフラッグシップなのに。

 

「それなら音質は落ちたんじゃない?」と思いますが、そこはSONY。キッチリと音質向上のために対応しています。

それに加えてSONYのアプリHeadphone connectを使えば、簡単にあなた好みの音がイコライザー調整ができます。

 

小さくなって"音質と装着感が向上したSONY WF-1000XM5"を紹介します。

 

再生環境

プレーヤー:iPhone 14 Pro

Bluetoothコーデック:AAC

イヤーピース:SednaEarfit MAX

 

 

装着感と音質の進化を感じるSONYのワイヤレス

小さくなっても音質は向上

小さくなって装着感アップ!進化を遂げたワイヤレスイヤホン!

 

WF-1000XM5の主な特徴

 

SONY WF-1000XM5はSONYの最高級ワイヤレスイヤホンです。前作の WF-1000XM4からドライバーがさらに大きくなり音質の向上を感じます。

ドライバーとは音を出す振動板、つまりスピーカー部です。

 

音質は中低音が前に出てくる印象でボーカルと並んで楽器が聞こえます。ドライバーが大きくなったことにより解像感は確実に上がっています。低音もよく出ていますが、高音が鋭くなり気持ちよく伸びます。

 

ボーカルや楽器が近いため迫力のある、ノリの良い音楽が楽しめます。いい音です。

 

また、SONYノイズキャンセリング性能は超優秀です。ただし人の声の帯域はやや抑えられていますが聞こえます。危険回避のためなのかと思いますが、、、

音楽を聴いていると周囲の音は聞こえないので気になることはありません。

 

おすすめポイント

・ボーカルが近く推しが楽しめる音質

・アプリを使って音も装着も最適化

・小さくなって装着感が向上

 

気になるポイント

・滑りやすいイヤホン本体

・イヤーピースが選べない?

 

ドライバーが大きくなったらイヤホンも大きくなる。その概念を覆すのがSONY。イヤホンのサイズは逆に小さくなるといった技ありの設計。

これは前作WF-1000XM4の大きさからお客様の声を聞いた結果だと思います。

 

小さくなるメリットは多く、一番は大事な装着感。ワイヤレスイヤホンの不安定な装着は多くの方が経験していると思います。小さくなると耳への収まりが良くなり装着感が向上します。

WF-1000XM4の装着に悩んでいた方はこれで解消されます。

 

私自身、WF-1000XM4は大きくて耳が痛くなり使うことをやめました。WF-1000XM5は装着感がよく、耳に負担が掛かることなく利用しています。

 

下記画像をタップまたはクリックで直接e☆イヤホンの購入ページに移動します。

SONY WF-1000XM5の購入は専門店e☆イヤホンで

音質と装着が向上し確実な進化がみられるWF-1000XM5です。

 

LC3に対応

WF-1000XM5はBluetoothコーデックLC3に対応しています。

 

LC3はSBCと比べて低遅延や低消費電力といわれています。SBCとはBluetoothの基本コーデックです。

 

www.es-times.com

 

LDACは高音質ですが遅延が大きいためゲーム用途には向いていません。タップに対して音が遅れて聞こえます。

 

参考に遅延速度はLC3は約60ms、LDACは約1000msです。

LC3は低遅延であるためゲームにも使える可能性があり、ゲームはLC3、音楽はLDACと切り替えて使い分けると非常に魅力的になりますね。

 

ただし、iPhoneはLDACには対応していません。

 

www.es-times.com

 

 

WF-1000XM5仕様

仕様表

WF-1000XM5仕様

写真で紹介

パッケージ

プラスチックは使用していません

画像のカラーはプラチナシルバーです。

他にブラックがあります。

 

イヤホンとケース

イヤホン本体とケース

非常にシンプルなデザインで高級感はありません。

イヤホンは滑りやすい素材で落とさないように注意が必要です。

 

ケース

背面には充電端子と設定のボタン

背面のボタンは2台目以降のペアリングやリセット・初期化のためのボタンです。

充電はワイヤレス充電に対応しています。

 

付属品

付属品

付属品一覧

  • 充電ケーブル
  • イヤーピース
  • マニュアル

 

WF-1000XM5のおすすめポイント

ボーカルが近く推しが楽しめる音質

進化をみせるSONYのワイヤレスイヤホン

WF-1000XM4と比べて、ドライバーサイズが6mmから8.4mmとなり解像感が向上しています。また高域が鋭くなりスピード感のある音になりました。

 

ドラムのアタック感が強く残響感は少なめのスッキリした力強く勢いのある音。

ボーカルが近く楽器も同じように近い。そのため音場感は狭く感じます。

 

特にボーカルが近いため好きなアーティストの声がよく聴こえます。

推しの声をたくさん聞きたい!そのような方にピッタリなイヤホンとなります。

 

中低音が充実していること、音場感が狭く感じることで音の圧によっては疲れることもあるかもしれません。

そのような時はイコライザーを調整してみましょう。

イコライザー調整

私流にイコライザー調整してみました。

高音を強くしCLEAR BASSを下げることで、少し低音を抑えた音になると思います。

 

自分で少しづつイコライザー調整するのもいいのですが、下記で紹介しているアプリ機能で簡単にあなた好みのイコライザー調整が行えます。

 

アプリを使って装着も音も最適化

適切なサイズのイヤーピースやイコライザーで自分に合った調整をすると、イヤホン本来の装着感、音やノイズキャンセリング性能が得られます。

 

「多分こんなもんじゃないか?」でイヤーピースを選んでいる方も多いと思います。

イコライザーでは調整を繰り返しているとだんだん正解がわからなくなることがありませんか?

ベストな状態で聴く音楽やノイズキャンセリング性能は最適なイヤーピースを選ぶことで真価を発揮します。

 

ではどうやって最適な方法を見つけることができるのか?

それはSONYのアプリHeadphone connectを利用すると正解が簡単に見つかります。

 

Headphone connectでは適切なイヤーピースの判定やイコライザーの調整ができます。

 

最適なイヤーピースの判定

チュートリアルから最適なイヤーピースの判定を行います。

チュートリアルから最適なイヤーピースを見つける

自動で判定

適切でない場合はイヤーピースの交換と再測定を促されます。

 

数字の音を選ぶだけで好みの音になるイコライザー

SONYのアプリHeadphone connectには簡単に好みの音に調整できる『ファインド・ユア・イコライザー』機能があります。

好きな音楽を流しながら好みの音を選んでいくだけでイコライザーが完成します。

好みの音が見つかる

完成したイコライザーはCustom2に保存できます。

 

実は上記で紹介したイコライザーはここから少し自分流に調整したイコライザーでした。

イコライザーを調整する時にどうしても数字を見て「上げすぎじゃない?」と自身のリミットが掛かって大胆に調整できないこともあります。ファインド・ユア・イコライザー機能を使えば自身の最適解を出すことができて楽ですね。

 

小さくなって装着感が向上

WF-1000XM5は耳に収まる大きさになりました。

ワイヤレスイヤホンは装着感が良くなければ安心して音楽を聴いていられません。

 

WF-1000XM5は耳に詰め込むようにスルッと装着。安定した装着感で動いても問題なし。

WF-1000XM4から25%の小さくなり、約5.9gの軽さで装着感は良いです。

小さくなって装着感向上

本当に装着感がいいのかジョギングをしてみました。

結論は、ジョギングでも利用することができます。ジョギン中の振動では全く落ちる気配はなく安定した装着感を維持していました。

 

前作のWF-1000XM4では耳全体で支えるような装着感でした。安定感はありますが耳が引っ張られるような圧迫感。「長時間の装着はしんどいなぁ」と感じた方にこそ、WF-1000XM5をぜひオススメします。小型になり装着感は解消されています。

 

小型化することは技術的にも難しいとは思いますが、ワイヤレスイヤホンにとって装着感は重要なポイントになります。

外でワイヤレスイヤホンを落とす心配なく安心して音楽を楽しめる。信頼できるSONYだからこそでしょう。

 

WF-1000XM5の気になるポイント

滑りやすいイヤホン本体

イヤホンはよく滑る素材です。

ケースからイヤホンを取り出す時に少しコツが必要で、乾燥肌の方は摘んで取り出すことはほぼ不可能。

 

ケースからイヤホンを取り出す方法は、イヤホンの内側から外に押し出す。そうするとスムーズにケースからイヤホンを取り出すことができます。

内側から外側へ

ただし、電車待ちなどにイヤホンを装着する場合は集中しないと落とす可能性はありますね。

 

イヤーピースが選べない?

フィルター内蔵のイヤーピース

WF-1000XM5にはノズルにフィルターがありません。

 

イヤーピースにフィルターが内蔵され代わりとなります。

そのためイヤーピースの交換が実質不可能に。フィルターは汚れを防ぐ防衛ラインなのでやはり必須。

 

それならイヤーピースは純正を使えば?となりますが、イヤーピースはウレタン素材で好みが分かれます。

私はシリコン素材が好きなのでどうしても交換したくなりました。

 

そんな中、WF-1000XM5にピッタリなイヤーピース『SednaEarfit MAX』に交換しています。SednaEarfit MAXはフィルターがあること、サイズがMSやMLなどちょうどいいサイズを選ぶことができ耳に合わせやすいオススメのイヤーピースです。

 

下記画像をタップまたはクリックでe☆イヤホンの購入ページに直接移動します。

SednaEarfit MAXはe☆イヤホンで購入できます

 

まとめ

小さくなって音質と装着感が向上したSONY WF-1000XM5を紹介しました。

ドライバーが大きくなったのにも関わらずイヤホンサイズは小さくなり、音質・装着が向上した理想的な進化だと感じました。

 

気ままなチェックポイント!

良かったところ

・ボーカルが近く推しが楽しめる音質

・アプリを使って音も装着も最適化

・小さくなって装着感が向上

気になるところ

・滑りやすいイヤホン本体

・イヤーピースが選べない?

 

ドライバーの大型化で中低音がさらに充実、高音は鋭くなったと感じました。やや低音が強さを残しますがイコライザーで調整を行えば解決します。

 

そして安心して使いたいから装着感も大事。

WF-1000XM4の装着感が気になっている方にはWF-1000XM5に買い替えをオススメ。しっかりと耳に装着できて、外でも安心安全に利用できます。

もう悩む時間はもったいないですね。

 

下記画像をタップまたはクリックで直接e☆イヤホンの購入ページに移動します。

SONY WF-1000XM5の購入は専門店e☆イヤホンで

 

音質と装着感が進化したSONY WF-1000XM5は簡単に自分好みの音を作ることができるワイヤレスイヤホンでした。

 

以上、「小さくても音質にこだわりたい!25%小型化して装着が良くなったワイヤレス SONY WF-1000XM5」でした。