こんにちは!エスです。
90年代の音楽をよく聴く方で、特に当時のバンドに合ったワイヤレスイヤホンを探している方も多いのではないでしょうか?
バンドといえば花形のボーカルやギターもそうですが、ベースやドラムがあってこそのバンド。低音域がしっかりしている音は安定した気持ちの良いサウンドですね。
今回は90年代のバンドサウンドが気持ちいいワイヤレスイヤホン
"AVIOT TE-ZX1-PNK"を紹介します。
TE-ZX1-PNKは凛として時雨のピエール中野さんが監修したワイヤレスイヤホン。通称ピヤホンと呼ばれています。
今回の環境
聴いたときから90年代のバンドを思い出した
TE-ZX1-PNKことピヤホン7(以降ピヤホン7)は完全ワイヤレスイヤホン初となる、トライブリッド5ドライバーを搭載しています。
5ドライバーも搭載しているとドライバー間の繋がりが気になる。なりますよね?
これは問題なく繋がりは自然でした。とても優秀で見事です。
ピヤホン7は低音の質感が特に素晴らしいイヤホンです。
低音がしっかりと音楽の下支えをしている音。
まさにドラムが好き、いやバンドが好きなら好まれる音です。
ドラマーのピエール中野さんだからこその音なのかなと思いました。
・イヤホンは大きく目立つ
・高価格になり購入に二の足を踏む
音は暗く、初めて聴いた時はDIR EN GREYやPIERROTが頭に浮かびました。
90年代後半のこの頃はビジュアル系バンドが流行り、日本の音楽もやや暗く激しい曲が多かった。
わたしは当時中学だったのです。やはり学生時代に聴いた音楽は今も記憶に残っているもので、ピヤホン7は当時の音楽を思い出す音。
もちろん爆発的な人気を誇ったGLAYやL'Arc〜en〜Cielにも合います。
思い出が溢れてくるようで嬉しかった。
当時の思い出と共に聴いてみるととても楽しめるワイヤレスイヤホンでした。
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TE-ZX1-PNK仕様と外観
TE-ZX1-PNK仕様表
TE-ZX1-PNK外観
外箱
イヤホンとケース
デザインが独特なイヤホンです。
イヤホンのサイズは大きいですが装着感は良好です。
付属品
付属品一覧
- ケース(カラビナ付き)
- 充電用USBケーブル
- イヤーピース(シリコン6種Mは装着済み/ウレタン2種)
- マニュアル
おすすめポイント
うねりのある低音の表現力
音楽を聴くとやはり低音が素晴らしく思います。
高音が伸びるより低音が動くイヤホンですね。
Ado/唱やKing Gnu/SPECIALZでは、低域のうねりがぐいぐい表現されていて、さすがだなと感心しました。
低音が重なるとボワボワした音でブーミーになりますが、キチンと楽器ごとに音が聞こえるので聞き応えがあります。
中域から低域は力強く、高域は少しおとなしい。
低音がしっかりしているから、音の芯はやや太めです。
ボーカルは距離感を保ちながらも中音域は豊かなのでよく届きます。
先ほども書きましたが、バンドサウンドがとにかく気持ちいい。
ドラムとベースの低音は動き、ギターのアグレッシブさが上手く表現されています。
ギラギラした音ではなく暗く深い音。いい意味で暗く心の底から感情が湧いてくるよう。
ただ、非常に真面目な音です。高音の煌びやかさが無い音。
わたしは躍動感をあまり感じませんでした。
いい音だけど遊びがないというか。
遊んで楽しいけど友達止まり。といった感じかな。
そして音場感は奥行きも感じて広いです。
この立体感は良いですね!
楽器の動きがよくわかり、推しのバンドを気持ちよく楽しめます。
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メカメカしいデザインと装着感
このワイヤレスイヤホンのデザインはガジェット好きな方には好まれそうです。
シンプルとは真逆でゴテゴテした外観。一癖も二癖もあるデザインとなっています。
この外観をパッと見ると重そうだなと思いましたか?
でも実は、軽いのです。装着性が非常に良いです。
装着感がよく安定しているから重さを感じにくい。そのように感じます。
耳の大きさは個人差が大きく、イヤホンによってもイヤーピースのサイズは変わります。
ピヤホン7では8種のイヤーピースが付属されています。
シリコン6サイズとウレタン2サイズのイヤーピース。
これだけのサイズがあれば、必ずあなたにフィットするイヤーピースが見つかります。
イヤーピースを選ぶことは、イヤホンの装着感と音までも制することになります。
意外と使えたノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング効果はやや控えめですが体感できます。
前作と比べても意外と効果はあって、少し離れている音に対しては効果を実感できます。
例えば料理中のレンジフードの吸気音は消えるけど、包丁のトントンはよく聞こえます。
このように少し離れた音に対しては効果を実感できますが、近ければ控えめには効いていると体感できます。
この辺りはSONYや BOSEほどは効果を体感できませんね。
ノイズキャンセリング機能以外にもピヤホン7はマルチポイントに対応しています。
家使いでも通勤通学でも、機能的に使えるワイヤレスイヤホンです。
気になるポイント
イヤホンは大きく目立つ
音質にもデザインにもこだわりのあるワイヤレスイヤホンですが幅が大きいです。
5個もドライバーが中に入っているから大きくなるのも仕方がないのでしょう。
そのため耳から飛び出します。結構飛び出します。
このデメリットはタッチするポイントが掴みにくいこと。
操作レスポンスは良好で不満はありませんから余計に気になりました。
そして見た目。
わたしは耳から飛び出すイヤホンは気になるタイプです。鏡で見て手で覆って飛び出しを確認するくらい気になります。
ピヤホン7は大きいです。
オシャレを楽しんでいるのに耳から飛び出していると、遠目からも少し残念に思いました。
高価格になり購入に二の足を踏む
実売45,000円ほどになり手が出しにくい価格になりました。
各社フラッグシップのSONYやTechnicsなどと比べても少し高い。
音質は好みを除けば間違いなく良い。
高くてもバンドサウンドを楽しむならオススメです。
まとめ
90年代のバンドに合うワイヤレスイヤホンピヤホン7を紹介しました。
90年代の音楽をめいっぱい楽しんでいた方、ビジュアル系バンドを聴いていた方には特にオススメです。
ピヤホン7の音質はかなり良く、何度もいいますが低音が素晴らしいです。
さすが5個のドライバーを搭載しているだけのことはあるなと感心しました。
良かったところ
・うねりのある低音の表現力
・メカメカしいデザインと装着感
・意外と使えたノイズキャンセリング
気になるところ
・イヤホンは大きく目立つ
・高価格になり購入に二の足を踏む
音質以外にも、ノイズキャンセリングやマルチポイントに対応したりと普段使いでも使えるようになりました。
ただやはり聴いてわかる音質は特別なものです。
ピヤホン7を聴いて当時の思い出とともに音楽を懐かしんで楽しみましょう。
以上、「90年代のバンドサウンドにはピヤホン7! 音楽の懐かしい思い出をAVIOT TE-ZX1-PNKで再現」でした。