こんにちは!エスです。
給料、特に手取りが増えない日々ですが、それでも娯楽だけは何とかしたいですよね。何のために働いているのかわからなくなることもあるし、ストレスの軽減や楽しく生きるためにも大事だと強く感じます。
そんな中、昨年の12月私は小さなホームシアターを作ってみました。驚くことに、予算は約16万円で済みました!
「16万円もかけるの?」と思われるかもしれませんが、50インチのテレビも含めたこのお値段。個人的にもかなり満足しています。
しかも、ネットで調べて購入したわけではなく、家電量販店で揃えました。セール価格での購入なので常にこの価格で手に入るわけではありませんが、それでもコストパフォーマンスは抜群でした。
娯楽は自己満足が一番。一度買えば長く使えるホームシアター。
このブログでは、今回購入した機材やその選び方について詳しくご紹介します。
今、Amazonを確認してみるとそこまでセールと変わらないですね。
条件はスピーカーを使うこと
これらを条件にして家電量販店を探索
- テレビ
- スピーカー
- HDMI搭載のアンプ
- Amazon Musicの再生
- 20万円以内
「予算を抑えてシアターを組みたい」となればサウンドバーを利用する。お手軽でテレビを使った動画配信も臨場感が大きく増します。
ですが、サウンドバーでの音楽再生はスピーカーと比べると今ひとつだと私は感じています。
これは今までにサウンドバーを数個利用してきた結論です。
音質に関してはサウンドバー自体のスピーカーサイズもありますし、DACやアンプの能力もあると思いますが、そもそもの「方向性が違う」と感じます。
テレビと組み合わせて利用するので、シアター重視の音源再生に力を入れることは正しいですよね。
だから音楽を楽しめるスピーカーでいこうと選びました。
また、テレビの隣にスピーカーを置くと何かこう雰囲気が出ませんか?
満足感を上げることも大事な要素ですよね。
エンタメ豊富な使えるテレビ
テレビはハイセンスの50インチ。50U7Nです。
購入金額は8万円とコスパが異常に高いテレビです。
4K/144Hz対応(一部のHDMI端子)でPS5やパソコンでのゲームにも、NetflixやTVerなどリモコンには標準でボタンが配置されエンタメにも向いています。
大きさは値段を考えれば「43インチかな」と思い並んでいる展示機をチェックしていましたが、やはり国内メーカーは相応の値段です。展示機を狙ってみましたが国内メーカーはそれでも高い。
どうしようかなと考えていたところにハイセンスの展示機がありました。
安い。2割は安い。
これだけでもインパクトは大きかったのですが、値切ってみるとさらに安くなりました。
価格.comで評判を確認し良さそうなので購入を決定しました。
じつは展示機の並びで画面をみると国内メーカーより白っぽさがありました。視野角が少し狭いのです。正面からは特に問題はなく縦横から見ると白さが出てきます。
展示機は一段目にあったので余計に白さを感じました。
ただしハイセンスだからダメだといったこともなく、多少なりとも他のメーカーも視野角の限界はあります。
ハイセンスは東芝のテレビ事業を取り込んだ影響で、画質や使い勝手が大幅に向上しており、細かい調整もレグザ並みに可能。ハイコストパフォーマンスな選択でした。
動画配信でも臨場感を演出するスピーカー
今回購入したスピーカーはDALI SPEKTOR 1です。
展示をみると販売価格は約26,500円で販売中。
しかも欲しかったホワイトが展示されていたのでぱっと見でときめきました。
私自身が初めて購入したスピーカーがDALI Zensor 1。
DALIは色彩豊かな音を出すメーカーで、初めて購入したスピーカーのメーカーということもあり自然と好きになりました。
昨年雑誌でDALI特集があり、Zensorの後継SPEKTORも取り上げられていて気になっていました。特にホワイトが掲載されていて「小さくて可愛い」チャンスがあれば購入したい。そう考えいたところ、この機会が訪れて購入にいたります。
後日設置。非常に満足しています。
サイズ感から地響きのような重低音は期待できませんが、テレビの音に比べるともう圧倒的です。音楽はもちろん映画も存分に楽しめます。
動画配信でアニメや映画などがお手軽に観られる時代。
テレビのスピーカーではなくオーディオメーカーのスピーカーを使うことで、より臨場感を演出できます。
家でも映画館とまではいきませんが、非常に満足感を伴う逸品を導入してみるのもアリでしょう。
ちなみにリビングではBOSEのサウンドバーとサブウーハーを設置しています。
音楽再生ではSPEKTOR 1の方が耳に馴染みの良い音質で心地よさがあります。映画の迫力では負けますが、スピーカーはやはり音楽再生の点で上質です。
HDMI搭載でテレビと繋がるアンプ
アンプは機能と値段を考えたらWiiM Amp一択でした。購入価格は52,00円。
テレビとの接続、Amazon Music UnlimitedやAirPlayの音楽再生などができます。
横と奥行190mm、高さ63mmでコンパクト。設置性がよくHDMI搭載でテレビとの連携もバッチリです。
ステレオアンプなのでサラウンド再生はできません。
セットアップも非常に簡単で、有線LANを使用したことで設定は数分で完了。テレビのリモコンで連動操作が可能なので、手間が少ないのも魅力です。
大型のアンプに比べると接続する端子が少なく接続先が分かりやすいです。
初めて導入する方でも何とか大丈夫。
アプリでの操作が直感的で、音楽だけを楽しみたいときも便利。全体的にストレスフリーな製品でした。
設置後。お手軽でテレビも音楽も楽しめています。
テレビのリモコンでテレビの電源を入れると当たり前ですが、WiiM Ampも連動して電源がつきます。
スリープからの復帰により、2秒くらい音声待ちの状態になります。サウンドバーと同じでテレビの映像は出ているのに音声は数秒でない状態です。
テレビの電源を切ると設定時間により自動でスリープします。特に何かをすることはありません。誰でも使えるから便利なんですよね。
Amazon Musicをメインに音楽を聴いています。解像感もそれなりにあって聴きやすいです。SPEKTOR 1の相性も悪くないな、中音域の特徴や空間表現も良いなと満足しています。
音楽再生はアプリからWiiM Ampを起動するので、テレビの電源が入ることもなく音楽だけを楽しめます。
便利。とにかく不満がない。
そう感じたWiiM Ampでした。
さいごに
予算を20万円に抑えて構築した小さなホームシアター。結果的に非常に満足のいくものが完成しました。
家に帰るとワクワクする楽しさがあります!
今回は手持ちのテレビ台やスピーカーケーブルを利用したことで約16万円で済みましたが、新たに購入しても20万円以内で収まりそうですね。
スピーカーケーブルはAmazon限定のMonster Cableがコスパ良さそう。
テレビを使って動画配信サービスを利用している方には、ホームシアターを強くおすすめします。今回のように規模は小さくても満足感はとても高く、娯楽としても長く付き合えるものとなります。
日々のストレスから解放される娯楽は人生においても必要で、ホームシアターは趣味にもなります。
共通の趣味として楽しんでいただけたらなと思います。