こんにちは!エスです。
ワイヤレスイヤホンを装着していると耳がふさがれて外の音が聞こえにくい状態になります。ちょっとコンビニでお買い物がしたい時にワイヤレスイヤホンを外すことは面倒。落としたら最悪だし装着したままレジ対応したいと思ったことはありませんか!?
ワイヤレスイヤホンを装着した状態では自分の声の大きさが分かりにくく話しずらさがあるし、もしかしたら店員さんにも迷惑をかけているかもしれません。
と、一つの例えにはなりますが、実際にストレスフリーに行動できたらなと思いませんか?
そんな時には『アンビエント(外音取り込み)モード』があるワイヤレスイヤホンが便利です。
アンビエントモードを使うと外の音がイヤホンを通して聞こえてくるので、例えば電車のアナウンスなどイヤホンを外すことなく聞き取ることができます。
多くのノイズキャンセリング機能を持ったワイヤレスイヤホンではアンビエントモードが搭載されています。
この機能を活用することで外の音が聞こえ行動の制限が解除されますが、イヤホンによって能力差がとても大きい機能なのです。
私自身が多くのワイヤレスイヤホンを購入し能力差を実感しています。
今回はアンビエントモードがとても優秀なワイヤレスイヤホン
"SONY LinkBuds S"を紹介します。
紹介するLinkBuds Sのカラーはホワイトです。
他にもブラック、エクリュの全3色あります。
このワイヤレスイヤホンはとても小さい。
小さいから多くを期待しないで装着してみるとビックリ。
機能性であり能力が高くその優秀さにソニーの実力を感じました。
迷ったら「LinkBuds Sで間違いなし!」
そんな体験談を交えて紹介します。
ながら聴きを実感できるワイヤレスイヤホン
特に人の声がよく届く!アンビエントモードを最大限に活用できるワイヤレスイヤホン!
LinkBuds Sはソニーが『ながら聴き』を売りにしたワイヤレスイヤホン。
ソニーが販売した今までのワイヤレスイヤホンよりも外音取り込み量を増やすことでより機能を向上させています。
実際に利用してみると周囲の音を自然に聞き取ることできます。感心しました!
また、アプリで人の声をより聞き取りやすくすることがきます。
○さっそく電車で使ってみました
アナウンスがよく聞き取れます。
発車前の案内から感心しています。
さすがに音楽の音量が大きめだとアナウンスは聞き取れませんが、少し音楽の音量を絞っているとバッチリ聞き取れました!
これは通勤通学の電車利用の方にぜひとも体感してみて欲しいです。
緊急のアナウンスも逃すことなく安心して電車に乗ることができますよ。
○次に大阪駅周辺を歩きました
すぐに感心することになりました。
イヤホン内部での難しい処理は分かりません。ですがマイクが優秀なんでしょう。
音楽をかけながら歩く街中の雑踏はマイク越しでも変な聞こえ方ではなく自然です。
イヤホン越しでもイヤホンをしていないような聞こえ方で不快感は全くなし!
地図アプリの利用中も周囲の音がよく聞こえるので、安心して目的地探しに集中することができ目的地に着くことができました。
○そして記事の始まりにも書いたコンビニへ
コンビニは音楽を止めています。
問題なく対応できます。店員さんの声も普通に聞こえますし、自分の声もキチンと聞こえるので声が大きくなったりすることなくレジの対応はできました。
すこし微妙に感じたのは自分の声がマイク越しに聞こえてくること。
あきらかにマイク越しだと分かります。
マイク越しで問題があるかといえばありません。
ですが「ここだけマイク越し!?」と感じてしまったので少し残念に思いました。
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Amazonでの購入は購入先がAmazonではない場合がありますので確認してからカートへ追加しましょう。
これだけでも購入をすすめたいのですが、LinkBuds Sにはまだまだおすすめのポイントがあります。
LinkBuds Sおすすめ3選
- とにかくコンパクトで良好な装着感
- 心地よい音質
- ぐっと静かになるノイズキャンセリング性能
おすすめを3つを順に説明します。
初めにアンビエントモード・ノイズキャンセリングモードでも重要な装着感です。
LinkBuds Sのおすすめ
コンパクトだから耳になじむ装着感
装着した瞬間に小ささを実感しました。
LinkBuds Sは装着しても耳から飛び出ないんです。
ソニーのフラッグシップワイヤレスイヤホンWF-1000XM4から40%小型になっています。
最近のワイヤレスイヤホンは機能を持たせたり、音を良くするためにイヤホン本体が大きくなっているような。
ワイヤレスイヤホンをレビューをしていると装着感は別として「サイズが大きくなったなぁ」と感じます。
LinkBuds Sは小さいです。
大きいワイヤレスイヤホンに慣れた私は「このサイズ感がいいんだよな」と素直に感心しました。
この小ささが装着感にも影響します。
大きいイヤホンは『耳に入らない・落としそうになる』このような体験をした場合はLinkBuds Sを選んでみましょう。
これはいいですよ、安定して耳に入ります。小さいからシッカリと耳にハマります。
<アプリで装着感のチェック>
LinkBuds Sではソニー純正アプリ『Headphones Connect』を利用して装着テストができます。
判定により密閉されていない場合はイヤーピースのサイズを変更してみましょう。
装着感がいいことで耳にフィットする。
これが音・アンビエント・ノイズキャンセリングにとても影響を持っている。
装着がイマイチで隙間が合ったらそこから音が抜けていくことは想像できると思います。
LinkBuds Sはキチンと装着できるワイヤレスイヤホンを探している方におすすめします。
聴き心地の良い音質
音に派手さはありません。
角が丸く刺さることがないため長時間聴いていても疲れません。
中音域がシッカリ出ていますのでボーカルが聞き取りやすいです。
ソニーだから低音が強いといったこともなく落ち着いた音になっています。
少し物足りない場合はイコライザーを利用してみましょう。
例えば私は少し高音を上げた調整にしています。
万人受けする音と書くとすこしネガティブに捉えられるかもしれません。
ですが、ソニーのフラッグシップワイヤレスイヤホンWF-1000XM4より落ち着いていておすすめできる音だなと思いました。
不満のないノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリング性能にちょっとビックリしました。
小さいワイヤレスイヤホンなので正直そこまで期待していませんでした。
ながら聴きを推している面もありますから。
電車に乗ってノイズキャンセリング性能を試してみました。
驚きました!スーッと静かになります。
ややざわざわした感じはありますが、音楽を聴いていると気になることはないですね。
帰りの電車ではノイズキャンセリングを効かせることでリラックスして過ごすことができました。
ソニーのフラッグシップワイヤレスイヤホンWF-1000XM4が10とするなら8.5。
こんなに小さいワイヤレスイヤホンのどこにこんな力があるの?
調べてみるとWF-1000XM4と同じV1チップを搭載しているのでノイズキャンセリングの処理が凄まじいいことになっていました。
小さいけど賢い、コナン君みたいですね。
その他のおすすめポイント
ソニー純正アプリ『Headphones Connect』に対応
イコライザーやタップ操作の変更などの機能を使うことができます。
マルチペアリングに対応
最大8台までペアリングすることができます。
ペアリングした機器は接続を切らなくても変更することができます。
例えばiPhoneに接続中、Apple Watchに変更したい場合。
iPhoneの接続を切らなくてもApple Watchの音楽を再生すると接続が呼び出されてLinkBuds Sをタップするだけで変更されます。
高音質コーデックLDACに対応
BluetoothのコーデックLDACに対応しています。
高音質に聴きたい場合は有効な方法ですね。
LE Audioに対応
次世代BluetoothオーディオであるLE Audioに対応予定です。
2022年内のファームウェアアップデートが予定されています。
360 Reality Audio認定モデル
空間オーディオとの親和性が高いモデルとなっています。
小さいから装着感が良い、小さいけど音がノイズキャンセリング性能が良い。
LinkBuds Sは万能感があるワイヤレスイヤホンです。
ここで仕様と写真を使ってあらためて紹介します。
写真でLinkBuds Sを紹介
LinkBuds S仕様
写真でLinkBuds Sの紹介
パッケージ
付属品
- イヤーピース(SS / S / M / LL)
- 充電用USBケーブル
- マニュアル
Mサイズは本体に装着済みです。
イヤホンとケース
カラーはホワイトです。
風切り音対策のメッシュがあります。
このため風の影響を抑えることができます。
装着を感知するセンサーが搭載されています。
イヤホンを外したら音楽が止まりとっさの時には大変便利です。
充電端子・リセットボタンはケース後ろにあります。
リセットボタンは2台目以降のペアリングにも利用します。
デザインがとてもシンプルで目立つことはありません。
次にイヤーピースを交換してみました。
LinkBuds Sは好きなイヤーピースに交換できそうです。
イヤーピースの交換
対応するイヤーピースは多様
イヤーピースの交換する目的は装着感の向上や音の変化を楽しむためにあります。
イヤーピースの交換ではこんな体験がありました。
お気に入りの有線イヤホン用イヤーピースをワイヤレスイヤホンに取り付けて耳に装着してみるといい感じ。
音楽を聴き終わってケースに戻すとイヤーピースが大きくケースに収まらない!?
このイヤーピースは諦めよう。。。
この体験を想像しながら、LinkBuds Sに有線用のイヤーピースを取り付けケースに収めてみると、、、大丈夫でした!
下記のイヤーピースを取り付けてケースに収まることを確認しました。
- final Eタイプ
- final Eタイプ 完全ワイヤレス用
- AZLA SednaEarfit Crystal
- JVC スパイラルドット++
- Softears U.C.イヤーピース
イヤーピースはfinalがいい
音と装着感を考えてみた結果、
『final Eタイプ 完全ワイヤレス用』を選びました。
『final Eタイプ 完全ワイヤレス用』は純正より短いため、より奥に装着することができます。
そのため音もシッカリと低音まで聞き取ることができて印象は良かったです。
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Softears U.C.イヤーピースは低音が全く出ませんでした。
このようにイヤーピースによっては合わないものもあります。
そのときは他のイヤーピースを選びましょう。
耳の形は人それぞれです。
短いイヤーピースが合わない方は通常のfinal Eタイプをおすすめします。
オールサイズのセットで購入することができるので自分のサイズがわからない場合、初めてのイヤーピースにおすすめ!
私自身も多くのイヤーピースを試していますが、finalは装着感が良く価格もお手頃でおすすめしています。
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LinkBuds Sの気になるところ
マルチポイントに対応していない
仕事で使うことを考えると2台同時に接続ができるマルチポイント対応ワイヤレスイヤホンが便利です。
LinkBuds Sは対応していません。
ジョギングに対して優位性は大きくない
LinkBuds Sを装着してジョギングしました。
ワイヤレスイヤホンを装着して走ると振動や風切音など伝わってきます。
これがクリアになるかなと思いましたが大きくは変わりませんでした。
たしかに周囲の音は拾いますが、ジョギングなら他の選択もあります。
例えば、LinkBuds(Sではない)やAirPodsはジョギングしやすいです。
ワイヤレス充電には対応していない
充電がお手軽なワイヤレス充電には対応していません。
使用頻度が高くなると充電回数も多くなるのでワイヤレス充電には対応して欲しかったですね。
マルチポイントに対応したワイヤレスイヤホンが増えてきているので対応はしていて欲しかったですね。
ジョギングするときは悪くはないが良くもないかなと思いました。
それではまとめです。
まとめ
音楽を聴きながら周囲の音が聞き取れる『ながら聴き』ができるワイヤレスイヤホン
"SONY LinkBuds S"を紹介しました。
電車に乗って、街を歩いてその凄さを実感しました。
周囲の音はイヤホン越しの音ではなく直接耳に届くような自然さが自慢のワイヤレスイヤホンです。
良かったところ
・アンビエントモードの自然な取り込み
・小さいから装着感はバツグン
・疲れない音質
・ノイズキャンセリングは高性能
気になったところ
・マルチポイントに対応していない
・ジョギングには効果は薄い
・ワイヤレス充電に対応していない
イヤホンの小ささ、音、ノイズキャンセリングどれをとっても優秀です。
ワイヤレスイヤホン選びに迷ったらLinkBuds Sで解決。
小さいからしっかりと耳にフィットする。
上記で記載しましたがもう一度。
イヤホンは耳にフィットすることがとても重要で、『音・アンビエント・ノイズキャンセリング』
全てにおいて耳にフィットすることでイヤホンの性能を発揮させることができます。
隙間があると交換は半減以下に。
LinkBuds Sなら小さいからフィットする。
付属のイヤーピースがダメなら社外品を利用することで対応できる。
これらを踏まえてLinkBuds Sの万能感にきっと満足を得ることができますよ。
LinkBuds S迷ったら購入です。
以上、「軽い装着感と自然に聞こえる外音が心地いい SONY LinkBuds S」でした。