こんにちは!エスです。
iPhone持ちの方でAirPodsより安くコストパフォーマンスに優れるワイヤレスイヤホンが欲しい方も多いのでは!?安すぎると機能に乏しい、音が悪そうと不安になると思います。
そもそも怪しいし、中華機は動作がイマイチ。アナウンスが日本語ではない可能性もあり、使い勝手の面と故障の高さで安物買いの銭失いになりかねません。
そこで、『コスパが良く、使い勝手が良く、価格の割に音が良いワイヤレスイヤホン』を紹介します。
コストパフォーマンスはバツグン!高機能ワイヤレスイヤホン
"SOUNDPEATS Air4"です。
今回はSOUNDPEATS様より提供をいただきました。
コストパフォーマンスに優れたワイヤレスイヤホン
高音質コーデック対応!価格を抑えても機能満載!
SOUNDPEATS Air4は最新のコーデックaptX Losslessに対応しています。
aptX LosslessはCD音質をほぼロスレスで再生を実現したコーデックです。無線通信が安定している場合、ビットレートはLDAC(最大990kbps)を超える最大1.2Mbpsとなり、より高音質の音源の情報を送受信できるようになりました。
ただし、aptX Losslessは高性能なスマートフォンに搭載されたSnapdragon 8 Gen1以降の対応となります。敷居が高くなり高性能なスマートフォンに対して、低価格なワイヤレスイヤホンでは釣り合いが取れていないと感じます。
そこで、iPhoneを利用をしてみました。
比較対象はAirPodsとします。
・アプリ利用に登録が必須
・質感は価格なり
・イヤホンの形状
iPhoneではコーデックはAACです。iPhoneはProやSE問わずAACです。
再生してみると高音が目立ち音場感は狭く平面的。そこでアプリからイコライザーを使って調整してみました。
価格を考えると聴き応えある音になりました。
SOUNDPEATS Air4を使ってみました
音の調整
SOUNDPEATS Air4を早速装着して音を聴いてみました。
そのまま箱から出して音楽を聴いても高音域ばかりが目立ち良い印象なし。13mmと大型ダイナミックドライバーのためエージングが必要かもしれないと思い、約5時間エージングをしてから聴いてみましたが、傾向は変わることはありません。
そこでイコライザーで調整をしました。
ドンシャリ気味の設定をしました。
- 事前設定・・・低音を強く
- イコライザーカスタム・・・上記画像参照
- ノイズキャンセリング・・・ANCモード
この設定で気持ちよく音楽を楽しめると思います。
価格から求めすぎですが、SOUNDPEATS Air4は立体感をあまり感じません。横はやや広めですが奥行きがない音です。とはいえ、調整後はこの価格から想像できないくらいメリハリの効いた音になりました。
この調整は絶対に必要でポテンシャルを感じてください。
操作感
SOUNDPEATS Air4はタッチ操作、AirPodsは物理的に握って操作。
物理ボタンに比べるとタッチ操作はレスポンスが遅い。ですが、キチンと反応しタッチミスを気にすることはありません。
ロゴ部がタッチパネルになっています。
SOUNDPEATS Air4は多くの操作に対応しています。
タップや長押しもミスなく反応する操作感で扱いやすいです。
逆にできることが多すぎてどう操作するのか覚えられません。アプリでこの操作のオンオフができるようになるとさらに便利だと思います。
装着感
イヤホンはコンパクトに設計されているため耳に収まり落ちることはありません。
インナーイヤー型でステムがある点はAirPodsと同じですが、AirPodsの方が安定を感じます。
SOUNDPEATS Air4仕様
最大6.5時間の再生、ケースを含めると26時間再生することができます。
ゲームモードにも対応し、遅延を抑えゲームもストレスなく楽しめます。
ゲームモードはイヤホン・アプリから操作することができます。
SOUNDPEATS Air4外観
パッケージ
付属品
付属品
- マニュアル
- USBケーブル
ケース
ケースはコンパクトで滑りにくいから持ち運びも便利です。
イヤホン
イヤホンのデザインはシンプルで、ロゴ部とグリルのカッパー色(かな?)がクールです。
おすすめポイント
高音質のためのスペック
SOUNDPEATS Air4は低価格であるにもかかわらず、デジタル・アナログ両アプローチで高音質のための工夫がとられています。
Bluetooth伝送ではQualcomm QCC3071を使い、aptX losslessやSnapdragon Soundの高音質コーデックが利用可能。音源をロスレスでワイヤレスイヤホンへ届けることで音楽もいい音です。
13mmの大型ドライバーによりインナーイヤー型でも低音を出すことができます。
ただし、迫力がある音を聴くためにアプリからイコライザーを使うことが必須です。
AirPodsと同じインナーイヤー型
インナーイヤー型は耳に引っ掛けて装着する方法です。カナル型の耳への挿入感が苦手な方には装着しやすいと思います。
SOUNDPEATS Air4はAirPodsと比べてやや薄いです。長時間の装着は痛くなることもありました。
機能満載で使いやすい
SOUNDPEATS Air4はタッチ操作で使いたい操作の音量調整や再生停止などを操作できます。
機能は低遅延になるゲームモード・リアルタイムANCやマルチポイントに対応。
インナーイヤー型でノイズキャンセリング対応は珍しい。効果は感じませんがこれからの進化が楽しみになる機能です。
マルチポイントにも対応しているのでプライベートでも仕事でも使いやすいワイヤレスイヤホンとなっています。
気になるポイント
アプリ利用に登録が必須
SOUNDPEATS Air4は低価格ですが、なんとアプリに対応しています。
低価格帯のワイヤレスイヤホンには対応アプリの用意がないことも多く、これは素晴らしい対応です。
しかし、アプリの利用にはなぜか登録が必要で疑問に思います。
SOUNDPEATS Air4はアプリからイコライザーを使うので、好みの音にするためには登録が必須となります。
質感は価格なり
イヤホン・ケースともに質感は価格相応です。
随所にプラスチック感があり質感はコストに反映されています。ケースの外観は汗やハンドクリームでテカテカが目立つ素材です。
ですが、ケースはコンパクトで滑りにくい素材で気軽に外に持ち運べます。
価格を考えると質感を気にしても仕方がなく、気遣いなくどんどん外で使っていけるワイヤレスイヤホンです。
イヤホンの形状
AirPodsと比べるとサイズ感は少し小さく誰でも装着しやすさがあります。ですが、やや薄くもう少し厚みがあってもいいのではないかなと思いました。
装着してみても少し落ち着かなさがあり、装着ポイントが安定しない感覚があります。
まとめ
コストパフォーマンスが非常に高いSOUNDPEATS Air4を紹介しました。
特に音と機能性の工夫は価格を考えるとパフォーマンスの高さがひかります。質感はどうしようもありませんが1万円を切る価格でお買い得感は高いです。
良かったところ
・高音質のための工夫
・AirPodsと同じインナーイヤー型
・多機能で使いやすい
気になるところ
・アプリ利用に登録が必須
・質感は価格なり
・イヤホンの形状
アプリに登録が必要な点が気になりますが機能が充実しているので使い勝手は良好。
音を聞いてみるとイコライザーの調整は必須です。とにかく高音がキツいなと感じました。上記のイコライザー調整を参考に自分好みに音を仕上げてみると満足感は高くなるでしょう。
AirPodsより安く、コストパフォーマンスが高いワイヤレスイヤホンをお探しの方にはピッタリです。
以上、「安いけど安心してiPhoneでも使える!コスパが高いワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Air4」でした。