こんにちは、エスです。
Apple Musicの空間オーディオを体験してみました!
面白い体験できましたので紹介したいと思います。
その前にあなたはこう思っていませんか?
- Apple Musicのサブスクに加入が必要?
- どうやって再生するのかわからない
- 面倒そうだから敬遠している
これらは実は私もそうでした。
面倒そうだから今まで調べなかったのですが、、、
なんと!再生はとても簡単でしたよ。
空間オーディオが気になっているあなたに、ぜひ体験を聞いてもらいたい!
この記事は
"iPhoneを使ったApple Music 空間オーディオの設定方法と楽しみ方"を紹介します。
記事のポイント
- 空間オーディオ実体験の感想
- 必要な設定と準備を解説
- iOS15でステレオも空間オーディオ化!?
- 空間オーディオの気になるところ
今回の使用機器
- iPhone12 Pro
- AirPods Pro
まずは空間オーディオを体験してみた感想を聞いてください。
- Apple Musicを体験してみて
- 空間オーディオとは
- 空間オーディオを聴くための準備
- おすすめの空間オーディオ曲
- iOS15でステレオ音源も空間オーディオに
- 空間オーディオの気になるポイント
- まとめ
Apple Musicを体験してみて
ステレオが平面的に感じるほど、3次元的な立体感がありました。
ステレオとは違う立体感があり、「おー、すごい」と感じました。
ボーカルが完全に前方にあり頭の外で歌っています。
頭の外にボーカルが浮かび上がっているといった感じになります。
曲によっては後頭部にも音楽が移動します。
新しい音楽の楽しみ方でした。
正直言いますと、AirPods ProまたはAirPods Maxは用意した方が良いです。
空間オーディオはヘッドホン・イヤホンを選びませんが、有線イヤホンやワイヤレスイヤホンと比べるとかなり臨場感が違います。
空間オーディオを体験してみると
- 新しい音楽の体験ができ音楽再生の最先端を感じることができる
- 音楽のライブ感を味わうことができノレます
今後Appleは空間オーディオを推し進めていく分野の一つであると思います。
他の皆さんより先に体験して自慢しちゃいましょう。
そもそも「空間オーディオって何?」から説明しましょう。
空間オーディオとは
Apple Musicのサブスクリプションに登録すると利用ができるサービスです。
ドルビーアトモスによる音楽が再生され3Dオーディオの没入感を体験できます。
映画館はもちろん、最近はサウンドバーやテレビスピーカーでも『ドルビーアトモス』対応って言われています。
「あー、そういえば」ってなりませんか?
空間オーディオとはドルビーアトモスの技術を利用した音楽なのです。
この技術の利用により奥行きや立体感のある音楽を体験することができます。
<ドルビーアトモスとは>
ステレオの平面的な空間に上部からの音楽の空間を作り立体感を伴った音響です。
例えば空から雨が降ってくるように、上部からの音が明確にあるといったイメージをしてみてください。
上部が明確なので3次元的な立体感を出すことができる再生方法です。
「何となくすごそうだけど空間オーディオを聴くまでが大変そう」と私はなりました。
ですが用意するものと設定は簡単でした。
Appleは誰でも利用できるように設計しています。
ここから先を読んで準備していきましょう。
空間オーディオを聴くための準備
用意するも
空間オーディオを聴くために必要なものは4点
Apple Musicは月額、年額またはApple One(Apple Music / Apple TV+ / Apple Arcade / iCloud 50GBのセット)で利用ができるサブスクリプションサービスです。
空間オーディオを聴くためのヘッドホン・イヤホンはは選びません。
どのヘッドホン・イヤホンでも利用できますが正直いまいちでした。
AirPods Proを利用していますが立体感が全然違いました。
AirPods Maxでも同じ感想になると思います。
空間オーディオを利用するのなら『AirPods Pro』または『AirPods Max』を利用しましょう。
AirPods Maxを購入して空間オーディオを体験してみよう。
下記ボタンをクリックまたはタップで購入ページに移動します。
続いて設定方法に入りましょう。
iPhoneの実際の画像を載せています。
一緒に設定をしていきましょう。
空間オーディオの設定方法
iPhoneの設定から空間オーディオを設定します。
画像を載せますのでチェックしているところをタップして設定してください。
iPhoneの設定から、
ミュージックをタップ、ドルビーアトモスをタップ、自動または常にオン
AirPodsシリーズや対応したBeats製品は自動
AirPodsシリーズや対応したBeats製品以外は常にオン
2021年10月9日現在空間オーディオに対応したBeats製品
BeatsX / Beats Solo3 Wireless / Beats Studio3 / Powerbeats3 Wireless / Beats Flex / Powerbeats Pro / Beats Solo Pro / Beats Studio Buds
今後も増えていくと思いますので、Appleのサイトをチェックしてください。
AirPodsシリーズや対応したBeats製品でも、常に空間オーディオを利用したい方は常にオンで問題ありません。
AirPodsシリーズや対応したBeats製品を使用する場合、コントロールセンター内にある、
音量を長押し、空間オーディオをタップ
これにより空間オーディオを再生する準備がきました!
次にミュージックアプリで空間オーディオの探し方を紹介しましょう。
ミュージックアプリから空間オーディオの探し方
ミュージックアプリを開いて右下の検索のアイコンをタップ。
するとカテゴリ別に音楽ジャンルが並んでいます。
その中に空間オーディオがあります。
タップすると空間オーディオのページに移動しますので選びやすくなります。
空間オーディオに対応した楽曲は再生中に『Dolby Atmos』の表示になります。
おすすめの空間オーディオ曲
FREEDOM ONLY - Holy Knight
FREEDOM ONLY - BAD APPLE
Lover - False God
楽器の移動に注目して聴いてみると面白いですね。
GLAYのBAD APPLEは耳元で囁かれるところがポイントでしょう。
今後増えるであろう空間オーディオの曲をいろいろ聴いてみておすすめ曲を紹介してみたいと思います。
AppleはAirPods ProまたはAirPods Maxの『ダイナミックヘッドトラッキング機能』を利用することにより、ステレオ音源も空間オーディオ化ができるようになりました。
ダイナミックヘッドトラッキングとは、頭の向きや位置をAirPods ProまたはAirPods Maxが認識していることです。
AirPods ProやAirPods Maxは何かすごいですね。。。
実際にiOS15にバージョンアップしてステレオ音源を空間オーディオ化して聴いてみました。
iOS15でステレオ音源も空間オーディオに
iOS15によりステレオ音源でも空間オーディオ化することができるようになりました!
早速聴いてみました。
ドルビーアトモス音源と同様にボーカルが前に浮かび上がります。
特にわかりやすかったのがボーカルとの距離感を感じることができます。
正面から音楽が聴こえる演出になりますので少しライブ感を感じますね。
ですが、擬似的な空間オーディオであるためかドルビーアトモス音源と比べて立体感は控えめです。
ボーカルは前に浮かび上がることは素晴らしく思いますが、楽器がいまいちステレオとの違いがわかりにくいかなと思いました。
iOS15の新機能ステレオでも空間オーディオを聴くために用意するもの
こちらはAirPods Pro または AirPods Maxが必須です。
ダイナミックヘッドトラッキング機能により擬似的にステレオを空間オーディオ化するためです。
ステレオを空間オーディオ化は簡単にできます。
コントロールセンターから
これだけ空間オーディオを楽しめます。
ステレオ音源の空間オーディオ化はコントロールセンターの設定のみで再生できました。
iOS15ではステレオの空間オーディオ化を実現しました。
今回のこの機能でAppleの空間オーディオの力の入れようが見えてきます。
ですが、いいことばかりではありません。
次は気になったポイントを紹介します。
空間オーディオの気になるポイント
サービスが始まってまだまだ日本の楽曲の少なさが気になりますね。
少し気になるポイントを紹介したいと思います。
導入費がかかる
Apple Musicのサブスクリプション、AirPods ProやAirPods Maxの費用がかかります。
この機会に購入されるのもよろしいかなと思います。
Apple Musicでは無料のお試し期間があります。
気に入れば継続、もういいやとなればやめることも簡単にiPhoneからできますので試してみる価値はあるのではないでしょうか。
日本の楽曲が少ない
空間オーディオは始まったばかりです。
今後は増えていくものだと思います。
容量が大きい
通信量が気になる容量の大きさです。
Wi-fi環境がない方や外でも空間オーディオを聴きたい方は楽曲のダウンロードができます。
ダウンロードを上手に利用して楽しみましょう。
ステレオより解像感が低い
音のキレやアタック感はステレオで聴いた方が気持ちよく聴けます。
空間オーディオは少しぼやけているようです。
今後は音楽的な楽しさを期待される部分でもあると思います。
気になったポイントとして、お手持ちにAirPods ProやAirPods Maxがあるかどうかが大きいのかなと思います。
正直高いですものね。特にAirPods Maxは。
楽曲の少なさが気になりますが、GLAYのアルバム『FREEDOM ONLY』が対応しています。
これを機に今後の日本の楽曲の展開が期待されますね。
Amazon Music Unlimitedの空間オーディオを体験してみました。
使い方も説明していますのでこちらもぜひぜひ。
それではまとめに入りましょう。
まとめ
iPhoneによる空間オーディオを紹介しました。
立体感は通常の再生にはないもので新しい音楽体験をすることができました。
新しい技術に触れることは単純に楽しいですよね。
空間オーディオは楽しい、音楽は素晴らしいと思える体験でした。
紹介させていただいたのはあなたにも楽しんでもらいたいからです。
「AirPods ProやAirPods Maxを持ってないよ」と言う方は前向きに考えてみましょう。
この機会にAirPods Proを購入してみてはと思います。
AirPods Proの空間オーディオ以外での使い道を考えてみました。
音楽鑑賞・通勤・ジョギング・散歩・家事・掃除・静かに過ごしたいなど購入しても損はなさそうですね。
お手軽とノイズキャンセリング性能は抜群ですよ。
良かったところ
・3次元の立体感ある音楽体験
・ヘッドホン・イヤホンを選ばない
・iOS15でステレオ音源も空間オーディオ化できる
気になるところ
・導入費用がかかる
・容量が大きい
・日本の楽曲が少ない
以上、「iPhoneを使ったApple Music 空間オーディオの設定方法と楽しみ方」でした。