こんにちは!エスです。
音楽を聴くためにヘッドホンを探しています。
「いい音で鳴ること」はもちろんだけど、「カッコイイデザインで人とはかぶらない」ようなヘッドホンを希望しています。
そのようなヘッドホンはありますか?
私は『Focal RADIANCE』をお勧めします。
超有名な高級自動車メーカー『ベントレー』とのコラボレーションが実現し、一目惚れしてしまうほどカッコいいデザインのヘッドホンがあります。
私も所有して聴いていますが、魅力的で引き込まれる音を奏でます。
人とも被らないし自己所有欲を満たしてくれます。
魅惑なデザインと魅力的な中高音を奏でる密閉型ヘッドホン
"Focal RADIANCE"を紹介したいと思います。
RADIANCEは『BENTLEY』と『Focal』のコラボレーションであり特別なヘッドホンとなっています。
ヘッドバンドやイヤーパッドにはフルグレインレザーを採用し、ダイヤモンドモチーフ加工が施されています。
カラーはブラック×カッパーの高級感があるデザインで、所有欲を満たしてくれるフランス産のヘッドホンです。
RADIANCEは密閉型ヘッドホンでデジタルオーディオプレーヤーでの音量も取りやすく、気軽にどこでも音楽を楽しむ事ができます。
特に高音域が目立ち、鮮やかな印象を持ちます。
RADIANCEを聴いてみて、アニソンやJ-Popを聴かれる方にとてもおすすめのヘッドホンでした。
特に鬼滅の刃の主題歌で有名なLiSAさんや、アニソンと言えばの藍井エイルさんの楽曲がとてもマッチしていて気持ち良く音楽を楽しむ事ができました。
- 良い音の密閉型ヘッドホンを探している方
- 高音が好きな方
- アニソンやJ-Popを聴かれる方
1.RADIANCEの紹介
1-1.パッケージ
高級感のあるパッケージです。
合皮のパッケージに、FOCALとBENTLEYの文字やロゴが刻印されています。
箱にもこだわりがあり開封時に心躍ります。
1-2.付属品
デザインされたキャリングケースです。
おしゃれで質感が高く、ヘッドホンの収納のしやすさと持ち運びがしやすいヘッドホンのケースとなっています。
ヘッドホンとの統一カラーです。
ケースはハードケースとなります。
もしもの時にも中のヘッドホンは問題なく守られています。
1-3.ヘッドホン外観
ヘッドホンはブラックを基調にカッパーをあしらったカラーになっています。
イヤーカップにはダイヤモンドモチーフ加工が施されています。
スライダー部はアルミニウム製でかっちりとし剛性感があります。
左右に3.5mmのヘッドホンケーブルを接続します。
イヤーパッドとヘッドバンドの内側の加工も統一されています。
徹底したデザインの統一で上質感を演出されています。
1-4.BENTEYとのコラボレーション
イギリスの高級車メーカーBENTLYとフランスのオーディオメーカーFocalとのコラボレーションによりRADIANCEが誕生しました。
BENTLEYのラグジュアリーな演出を取り込み、スペシャルモデルとしての魅力が放たれています。
- 統一されたデザイン
- 細部にもこだわりのある加工
- 上質なレザーを使用したヘッドバンドとイヤーパッド
- コンパクトで持ち運びがしやすいキャリングケース
2.仕様
密閉型ヘッドホンです。
ドライブユニットは40mmです。
スピード・躍動感に溢れる音色が特徴の『M字型アルミニウム/マグネシウム・ドーム振動板』を採用しています。
感度が良くインピーダンスが低いです。
デジタルオーディオプレーヤーでも問題なく鳴らす事ができます。
質量は435gです。
重い部類に入ると思います。
標準ケーブルは1.2mです。
左右に3.5mmプラグを接続します。
他社のケーブルに交換することもできます。
- RADIANCEは密閉型ヘッドホン
- ドライブユニットは40mm
- デジタルオーディオプレーヤーでも鳴らす事ができる
- ヘッドホンは重さがあります
- リケーブルが可能です
3.Focal RADIANCEを聴いてみました
3-1.使用環境
Astell&Kern KANN ALPHA
(デジタルオーディオプレーヤー)
↓
ORB Clear force Ultimate 3.5φ Slim body double 4.4φ
(4.4mmバランスケーブル)
↓
Focal RADIANCE
デジタルオーディオプレーヤーに4.4mmのバランス接続で聴いています。
使用時間は約50時間になります。
3-2.装着感
イヤーパッドの作りがとても良く装着感はかなり良いです。
耳を覆うようにイヤーパッドが包み込み、ヘッドホンの重さは軽減されます。
イヤーパッドは20mmの厚みがあり心地よい装着となります。
メガネを装着されている方もイヤーパッドによるキツさはありません。
また、ヘッドバンドのクッション性も適度にあり頭が痛くなることはありません。
スライダーは9段階あり、少しねじる事ができる機構になっています。
どのような頭の形状にもフィットします。
装着感はとても良く長時間使用しても極端に疲れることはありませんでした。
ですが、ヘッドホンは重たいので疲れはたまると思います。
3-3.音質
中高音が目立つ明るい音です。
ボーカルから高音域までクリアに再生され音を引っ張っていきます。
低音は量感こそ少なめですが、弾む低音は音楽の楽しさが伝わります。
前に出てくる低音ではありません。
低音から高音までの纏まりが非常によく一体感があり音が滑らかに繋がります。
特に高音が目立ちますので高音が好きな方には選択の一つになると思います。
ですが、ガツンとくる低音が欲しい方には物足りなさを感じると思います。
アンプやケーブルにより少しは変わると思いますが、やはり中高音重視のヘッドホンです。
好みの差はありますが、ジャンルを問う事がないヘッドホンだと思います。
ハッキリとしたボーカルが気持ちいいです。
バンドでは特にエレキギターがギラギラしたよく目立つ音を奏でます。
曲の終わりの残響音が綺麗にフェードアウトしていきます。
最後まで気持ち良く音楽を楽しむことができるヘッドホンです。
アニソンやJ-Popを聴かれる方には相性も良いと思います。
藍井エイルさんのシリウスなどは、音が高音のボーカルに引っ張られてノリが良く曲を聴く事ができます。
GLAYではツインギターがカッコよく、バンドのカッコ良さ・楽しさを改めて認識しました。
音場は密閉型ヘッドホンですのでそれなりです。
この密度であるからこそのギターの近さがあり格好良さがあるのかもしれません。
開放型が好みの方には、デジタルオーディオプレーヤーでも再生ができる『beyerdynamic T1 3rd Generation』はおすすめです。
3-4.Brooklyn DAC+で鳴らしてみました
MYTEK Digital Brooklyn DAC+で鳴らしてみました。
KANN ALPHAと比べると音場は広くなり見通しはよくなります。
ですが、高音がさらに目立ち少し疲れる音となりました。
3/25 追記
純正ケーブルからORBのケーブルを使用しバランス接続してみました。
低音を感じることができ、高音は目立ちますがバランス良くなります。
高音や低音の出方が気になる方はリケーブルをおすすめします。
デジタルオーディオプレーヤーでも十分に鳴らすことはできますが、据え置き型ヘッドホンアンプの方がよりヘッドホンの性能を引き出すことはできます。
ヘッドホンアンプの重要性を確認する事ができました。
携帯性を重視されるのでしたら、ポータブルヘッドホンアンプを視野に検討されると良いと思います。
5/9追記
ヘッドホンアンプのLAXMAN p-750u LIMITEDに接続して聴いてみました。
基本的にはボーカルとギターが近いことは他のアンプと変わりはありませんが、全体にキレがありますが疲れることもなくノレます。
ギラギラしています。
低音もしっかりと出て音楽が楽しいです。
- 装着感はかなり良く、メガネを掛けても不快感はありません
- 中高音が目立つ明るい音
- ヘッドホンアンプを使用するとさらに能力が引き出される
4.さいごに
音質もデザインも魅力的なヘッドホンです。
上質さも相まって所有欲も満たしてくれることだと思います。
鳴らしやすいヘッドホンなのでお手持ちのデジタルオーディオプレーヤーで気軽にどこでも聴く事ができます。
おうち時間も充実することだと思います。
装着感は良く、音楽ライフを長時間楽しめることも魅力のひとつです。
上質な音質とデザインのヘッドホンで充実したミュージックライフを楽しみましょう。
良かったところ
・装着感が良い
・音の一体感
・クリアで明るい音
・リケーブルができる
・上質なデザイン
気になるところ
・ヘッドホンの重さ
・アンプにより高音がキツくなる
以上、「心地よい装着感と中高音が魅力的な密閉型ヘッドホン Focal RADIANCE」でした。