こんにちは、エスです。
みなさんはスマートフォンやパソコンでのロック解除には何を使用されていますか?
顔認証・指紋認証が多いかと思います。
自作パソコンやWindows Hello未搭載パソコンを使用されている方は、パスワードやPINコードを入力して解除されていると思います。
セキュリティの観点もありますが、入力するのが面倒臭いと思われている方には後付け指紋認証が便利です。
今回は、PQI製の指紋認証用USBドングルを購入しましたので紹介したいと思います。
インストールから使い方まで紹介します。
こちらを取り付けるだけで、スマートフォンと同様の利便さを得ることができます。
1.PQIとは
台湾に本社を構えるストレージ&メモリデバイスメーカーです。
PQIは1997年に設立され、2010年にFoxlinkグループの一員になっています
しっかりした企業ですので安心して使用できます。
この分野は台湾が強いですね。
昔から自作PCヤーやガジェット好きな方は、台湾各メーカーにはお世話になっていますね。
2.PQI 指紋認証用USBドングル仕様
2-1.はじめに
Windows専用です。
パッケージに入っているのは本体のみとなっています。
マニュアルやドライバはホームページからダウンロードすることができます。
2-2.スペック
・認証速度:0.15秒以内
・指紋IDの設定数:最大10件
・Windows Hello生体認証指紋ID
・Fast Identity Online (FIDO) Alliance認定
・Synaptics指紋センサー搭載
・USB Type-A
3.PQI 指紋認証用USBドングルレビュー
3-1.外観レビュー
サイズは、約20.0㎜×16.5㎜×8.0㎜になります。
pqiのロゴが入っています。
こう見るとなんのUSBか分かりませんね。
こちらの面にはランプと指紋のマークがあります。
一般的なUSBメモリとサイズ感を比較してみましたので参照ください。
よくあるUSBレシーバーのサイズです。
指紋認証が搭載されていますが小さいですね。
3-2.インストール
USBに挿入しますとドライバが自動的にインストールされます。
ドライバがインストールされない場合は、ホームページからドライバをダウンロードしてインストールしてください。
この辺りはどこにも記載がありませんので少し不親切だと思います。
自作されている方はなんとなく行けそうですが、パッケージ裏にでも記載が欲しかったですね。
Windowsの設定からアカウントを選びます。
サインインオプションを選択し、Windows Hello 指紋認証を選び指紋を登録をします。
こちら順序で問題なく設定ができました。
3-3.使ってみました
Windowsを再起動し、ロック画面で指紋認証用USBドングルに触れてみると、ロックが解除されました!
認証精度ですが問題ありません。
一度も認証に失敗することなく使用できています。
同じ指で登録しようとしても、「指紋をしっかり認識していました」ので登録はできませんでした。
認識精度もレベルは高いのでしょうね。
キーボードにUSBが挿せる方はとても楽に指紋認証ができます。
ちょうど良い感じに指が届くと思います。
さっと触れた瞬間に認証します。
認証スピードはとても早いのでストレスフリーです。
4.さいごに
自作PCヤーの方には、とても便利なモノだと思います。
また、Windows Helloが搭載されていないパソコンを使われている方にもオススメします。
今や当たり前になっています指紋認証ですので、あるのと無いのとでは勝手が違いすぎます。
Windows Helloに対応しているアプリ等を使用されている方には、パスワードの入力を省けて素早く安全に利用できます。
空きのUSBに挿入するだけですので、苦にもなりませんし、埃よけにちょうど良いです。
直接挿す場所が無い場合でもUSBハブが利用できます。
手元に置いておきたいのでしたら、このようなUSBもあります。
上向きにUSBが挿せますので、指紋認証にもちょうど良いと思います。
以上、「PQI 指紋認証 USBドングル Windows Hello対応 早く安全にロック解除」でした。