
こんにちは!エスです。
SOUNDPEATSから、イヤーカフ型のワイヤレスイヤホン 「Clip1」 が新たに登場しました。
すでに「価格に対して満足度が高い」メーカーとして認知が広がってきたSOUNDPEATSですが、Clip1でもそのコスパは健在。VGP2025コスパ大賞を受賞しています。
ランニングやウォーキング用に、手頃で使いやすい 『ながら聴きイヤホン』 を探している方も多いのではないでしょうか。
価格的にも1万円を切り追加の1台として買いやすく、気軽に試しやすいのが魅力です。
今回は、実際にスポーツ用途で使ってみて「これは合う」と感じた SOUNDPEATS Clip1 を紹介します。
※本記事はメーカー提供品を使用していますが、良い点だけでなく気になった点も含め、嘘偽りなく正直に書いています。
クーポンコードをいただきました。この機会にご活用ください。
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- Clip1の結論
- Clip1のスペック
- ながら聴きでもDolby Audioが使える
- AutoSenseで「左右」を気にしなくていい
- 快適で違和感の少ない装着性
- 音楽を聴いた、装着してみた感想
- Clip1を実際に使ってみました
- まとめ
Clip1の結論
こんな人におすすめ
- ランニング/ウォーキング中も周囲の音を把握して安全に走りたい人
- カナル型の圧迫感が苦手で、軽い装着感で『ながら聴き』したい人
- 左右を気にせずサッと使える、気軽なサブ機(追加の1台)が欲しい人
- イヤーカフ型でも音楽の成立感(定位・まとまり)をある程度求めたい人
こういう人には合わないかも
- 重低音の迫力やサブベースの量感を最優先したい人
- 公共機関など静かな場所で、音漏れを絶対に避けたい人
- 騒音の大きい場所で「音楽に没入したい」など、遮音性/集中して聴く用途がメインの人
Clip1のスペック
イヤホン

イヤホンスペック
- ドライバー:12mmデュアルマグネットダイナミックドライバー
- 再生周波数帯域:20Hz-40KHz
- 対応コーデック:SBC,AAC,LDAC
- Bluetoothバージョン:5.4
- 重量:片側約5g
- 最大再生時間:約8時間(ケース含めると約40時間)
- 充電時間:約1時間
- 急速充電対応
- 防水性能:IPX5
ケース

ケーススペック
- 重量:約55.5g
- 充電時間:約2時間
専用アプリ

アプリ内容
- Dolby Audio
- ダイナミックEQ
- イコライザー調整
- マルチポイント
- 装着検出、落下検知(後日アップデートで対応予定)
- 低遅延ゲームモード
- 音声ガイダンス切り替え(英語・日本語)
- 音声ガイダンス音量調整
- タッチセンサーカスタマイズ
付属品

付属品一覧
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
- アプリガイド
- ステッカー
ながら聴きでもDolby Audioが使える
イヤーカフ型ならではのカジュアルさを出しながら、Clip1は音楽がより楽しくなるDolby Audioにも対応しています。
Dolby Audioは 「ミュージックモード」 と 「ムービーモード」 を切り替えて利用可能。使い方は簡単で、アプリからONにするだけです。
残念ながらコーデックのLDACとDolby Audioの併用はできません。Bluetoothの帯域が不足?
Dolby Audioを使ってみるとこのような感想を持ちました。
- ミュージックモード:高域と低域が少し持ち上がり、明るめでノリの良い印象
- ムービーモード:高域はやや落ち着き、低域の量感が増して迫力寄りの印象
バッテリー消費は増えるものの、気にならない方はON運用でも満足度は高いと思います。
AutoSenseで「左右」を気にしなくていい

Clip1は、イヤホンの左右を自動認識する 「AutoSense」 に対応しています。
装着時に左右を考えなくていいので、無意識にサッと着けられるのが快適。
特に荷物がある時など、片手で装着する場面では恩恵を感じました。ケースに戻す時も同様で、確認せずにそのまま収納できます。

ただし注意点もあります。
装着角度や体勢、耳の形によっては、左右の識別がうまくいかないケースがあるようです。
私の環境では問題なく、パッと装着したり頭を動かしたりしても認識は安定していました。ここは個人差が出るポイントだと思います。
快適で違和感の少ない装着性
Clip1は、肌あたりの良い液体シリコンと、わずか0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金を採用した 「N-Flex Arch」構造 を採用。
耳の形に合わせてフィットし、長時間でも違和感が出にくい設計です。
SOUNDPEATSのイヤーカフ型(CC / UU)も装着してきましたが、どれもシリコンの耳あたりが良く、長時間でも痛くなりにくい印象でした。
その中でもClip1はさらに快適で、軽さを活かした装着感は家事や作業、スポーツ中のながら聴きにかなり向いていると感じました。
音楽を聴いた、装着してみた感想
イヤーカフ型なのに「奥行きの定位感」がある

Clip1の音は、スッキリしつつ、少し響きが乗る印象。
音域のレンジが極端に広いタイプではないものの、まとまりが良く、明るさと軽快感があって気軽に楽しめます。
試聴環境
- iPhone Air
- Amazon Music Unlimited / Qobuz
- Dolby Audio : OFF
- ダイナミックEQ
オープン型なのでサブベースが強烈に迫るような低音ではありませんが、中低音域のリズム(ベースの動き)は十分にノリが良く追えます。
たとえば HANA / BlueJeans を聴いてみると、中音域のうねりが気持ちよくて「良い曲だな」と素直に楽しめました。
そして途中で気づいたのが、ボーカル位置がやや奥から聴こえること。これは定位の良さが出ているポイントです。
Clip1はイヤーカフ型としての音質は十分に楽しめるものです。
ですが、低音域の迫力をカナル型ワイヤレスイヤホンと同レベルで楽しみたい方には物足りない可能性があります。
イヤーカフ型は開放感が主役になりがちで、定位(特に奥行き)は感じにくいことも多いのですが、Clip1はちゃんと音像が成立していて驚きました。
SOUNDPEATSは最近のモデルAir5 Proなどで「奥行きの作り方」が上手い印象があり、イヤーカフ型でもそこを再現してきたのが面白いところです。
装着感は良好。軽くて、着けるのが気楽
片側約5gの軽さと、耳に馴染む形状のおかげで、違和感が少なくスッと装着できます。装着感はかなり良好です。
カーブの頂点付近を持ち、耳に押し込むことでうまく装着できます。
イヤホン部と操作部の間に適度な隙間があり、耳が強く挟まれる感覚が抑えられているのも好印象。長時間でも痛くなりにくいと思います。

また、左右自動認識のAutoSenseも合わさって、「着けるのが面倒じゃない」のが大きい。
デザインもメッキのアクセントが効いていてカジュアルにおしゃれ。思わずサッと着けて出かけたくなる雰囲気があります。
Clip1を実際に使ってみました
Clip1で実際にランニングしてみた

早朝、いつものランニングコース(歩道メイン 約7km)をClip1で走ってきました。
外の音や自分の足音はしっかり把握でき、安心感を持って走れます。
車が近くを通ると音楽はきちんとかき消されますが、これは外の音がしっかり耳に届いている証拠でもあります。
片側5gの軽さが装着していることを忘れさせ、最後までズレることなく走り切れました。
ランニング用途だけでも、Clip1はおすすめできるイヤホンです。追加購入でも後悔しにくい価格帯だと思います。
また、防水性能IPX5を有しています。
これは汗や急な雨による水没を心配しなくてもいい性能です。
※屋外でのランニングは、周囲の安全と迷惑にならない音量が大前提です。
「カナル型」よりもイヤーカフ型が走りやすいと感じた理由
カナル型のワイヤレスイヤホンで走ると、周囲の安全面が気になることがあります。
私も以前はAirPods Proの外部音取り込みで走っていましたが、インナーイヤー型のAirPods(よりオープンに近い)に変えた時、安心感がまったく違いました。
外の空気感、自分の走る音、耳に当たる風、そういう情報が直接入ってくると「外で走っている」実感が増して、走りやすさも上がります。
さらにイヤーカフ型は、耳への圧迫が少なく、落下の不安が小さいのが利点。
もしカナル型で外音取り込みを使って走っている方なら、イヤーカフ型に変える価値は大きくあります。
私はジムなどの屋内は別として、カナル型でのランニングはやめた方がいいとすら今では思っています。
バッテリー持ちを軽く検証してみた
Amazon Music Unlimited(Japan TOP 50)を2時間再生してバッテリーの減り方を確認しました。

検証条件
- 端末:iPhone Air(コーデック AAC)
- Dolby Audio:OFF / ON
- 装着検出:OFF
- ダイナミックEQ:ON
- 排水機能:OFF
- ゲームモード:OFF
結果(アプリ表示:10%刻み)
- 1時間:90% / 80%(Dolby OFF / ON)
- 2時間:80% / 70%(Dolby OFF / ON)
iPhone(AAC)接続ではこのような結果になりました。Dolby AudioをONにすると減りは早くなりますが、この残量推移なら基本ON運用でも十分だと感じます。
※アプリの残量表示は10%単位です。左右で減り方に差が出る可能性があります。
まとめ
SOUNDPEATS Clip1は、イヤーカフ型らしい軽い装着感と外音が自然に入る安心感が強みで、実際にランニングで使ってみてもズレにくく最後まで快適に走り切れました。
音の面でも「ながら聴き専用」になりすぎず、オープン型らしい開放感に加えて、イヤーカフ型としては意外なほど奥行きのある定位感が感じられたのが印象的です。
また、左右を気にせず使えるAutoSenseは日常で効く便利機能。Dolby Audioもアプリで簡単に切り替えでき、気分や用途で音のキャラを変えられます(ただしON時はバッテリー消費が増える点は注意)。
- ランニング/ウォーキングを安全に楽しみたい人
- 軽い装着感で『ながら聴き』イヤホンを探している人
- 追加の1台をコスパ良く増やしたい人
こういう方には、Clip1はかなりハマると思います。
一方で、サブベースの迫力重視や、静かな場所での音漏れが気になる方は用途の見極めが必要です。自分の使い方に合うか想像しながら選ぶと、満足度は高くなるはず。