多くのワイヤレスイヤホンがあふれていますが、カラーにこだわりたい方も多いのではないでしょうか?
白か黒が主流のワイヤレスイヤホン市場に、新しい楽しみ方を提供する製品が登場しました。それが SONY LinkBuds Fit。
このイヤホンは、外観と付属ケースを自分好みにカスタマイズできるのが大きな魅力です。
「もっと自分らしいイヤホンが欲しい!」というあなたにぴったりのアイテム。
今回は自分流に色変できるワイヤレスイヤホン"SONY LinkBuds Fit"を紹介します。
環境:
iPhone 16 Pro
SONY LinkBuds Fit
自分好みの色で映えるワイヤレス
6色から選べるフィッティングサポーター&ケース
LinkBuds Fitは、基本の本体色4色に加え、装着感を支えるフィッティングサポーター と充電ケースの色をそれぞれ6色から選択可能。
これにより、組み合わせ次第であなただけのカラーリングを楽しむことができます。
例えば、青×白(本体色)で夏らしいコーディネートにしたり、ピンク×黒(本体色)でカッコ可愛いデザインにしたり。
自分で考えて選んだ色だから愛着も大きくアップしますよね。
また、充電ケースのカバーにはカラビナが付いてきます。
カバーによる傷防止やカラビナでカバンに引っ掛けられ、安心して外出にも持って行けるようになります。
・軽さと装着感
・フラッグシップモデル譲りの音質
・少し気になるサイズ感
・短くなった再生時間
また、LinkBuds Fitは外音取り込み性能が非常に優秀です。
ながら聞きを活用される方には相性が抜群です。安定した装着感と合わせたLinkBuds Fitの活用法のひとつです。
アプリからBGMエフェクトを使ってみましょう。
まさにカフェで流れている音楽のように少し遠くから音楽が流れている聞こえ方です。
外音取り込み性能とBGMエフェクトとの組み合わせは非常によく、リラックスしながら過ごすことができます。
使い方はさまざまですが、今までにはないワイヤレスイヤホンの選び方。
LinkBuds Fitは好みの色を選べる楽しみと所有感は唯一のものになります。
LinkBuds Fit仕様とパッケージ
LinkBuds Fit仕様
パッケージ
外箱
今回紹介するLinkBuds Fitの色はホワイトです。
イヤホンとケース
紹介しているLinkBuds Fitの色はホワイトです。
ニョキっとある出っ張りを耳上部のくぼみに引っ掛けて装着します。
するとズレることがない非常に安定した装着になります。
イヤーピースは非常に浅く装着しても耳への挿入感はありません。
付属品
付属品一覧
- 充電ケーブル
- イヤーピース
- マニュアル類
おすすめポイント
軽さと装着感の秘密
LinkBuds Fitは、軽さと耳の形状を活かした独自の装着方法を採用。
この装着感を実現している秘密がフィッティングサポーターの存在です。
装着してみるとシリコンの柔らかさと滑らない素材のため、安定した装着が可能となっています。
耳の上部のくぼみにフィッティングサポーターを引っ掛けることで、抜群の安定感を実現しています。さらに、カナル型のイヤーピースは耳への圧迫感を軽減しているため、長時間の使用でも疲れにくい仕様です。
ただし、今までにない装着方法に慣れるまで違和感を感じるかもしれません。
それほどまでにフィッティングサポーターの存在が大きく装着の安定感を支援しています。
フラッグシップモデル譲りの音質
音質面でも妥協はありません。
SONYのフラッグシップワイヤレスイヤホン『WF-1000XM5』でも採用されている高音質ダイナミックドライバーXと統合プロセッサーV2を搭載。
音質は音の角は丸く、上質で明るい音調でした。
- 低音の魅力: バスドラムやベースラインが豊かに響き、音楽に厚みをプラス。
- 中音域の艶やかさ: ボーカルがクリアに聞こえ、適度な距離感で心地よい。
- 高音域は控えめ: 派手さはないものの、耳に優しい音作りが特徴です。
音楽を聴いてみると中低音に魅力を感じました。
解像感は高めでバスドラムやベースラインが耳に届きます。
SONYの柔らかく暖かい音は耳あたりがよく低音が弾むようです。少しだけ緩さはありますが個性として心地よさを感じます。
また、アコスティックギターやエレキギターの力強さもあり、低音から中音のつながりがよく低音からブワッと上がってくる雰囲気は見事です。
少しトーンを落とした曲でのボーカルは艶やかさがありました。
適度な距離感のボーカルは周りがスッキリしているので聞き取りやすいです。
高音はやや控えめです。
シャンシャンとシンバルはなりますが、響きまでは綺麗とはいえません。
中低音よりの音なので相対的に派手さは控えめでした。
もう少しバランスを取りたいなと思った時に便利なのがイコライザーです。
6.3kと16kを+1か2、上げてみましょう。
バランスが良くなります。
気になるポイント
LinkBuds Sとのサイズ感
LinkBuds FitはLinkBuds Sよりもサイズが大きめ。
これにより装着感や音質が向上している反面、耳が小さい方には少し大きく感じられるかもしれません。
これは本体デザインと装着方法が大きく変わったことによる影響もありそうです。
また、LinkBuds Sの後継機ではないためLinkBuds Sは併売されています。
短くなった再生時間
ノイズキャンセリングON時で約5.5時間の音楽再生が可能。ノイズキャンセリングOFFなら約8時間まで延びますが、LinkBuds Sよりやや短めです。
再生時間の条件
- ノイズキャンセリング : ON
- コーデック : AAC
- DSEE Extreme : OFF
- イコライザー : OFF
- 他は初期設定
DSEE Extremeとイコライザーを利用される方はもう少し再生時間は短くなります。
まとめ
SONY LinkBuds Fitは、カスタマイズ性に加え、装着感や音質もハイレベルなワイヤレスイヤホンです。
色を変える楽しみはもちろん、長時間使用しても疲れない快適さが魅力。
良かったところ
・軽さと装着感
・フラッグシップモデル譲りの音質
気になるところ
・少し気になるサイズ感
・短くなった再生時間
自分だけの「好き」が詰まったイヤホンで、毎日をもっと楽しくしてみませんか?
日常に好きな色を取り組むことで暮らしにもいい変化が起こりそうですね。
以上、「SONY LinkBuds Fitならワイヤレスも自分色に!こだわりが叶う「好き」が詰まった一台」でした。