こんにちは、エスです。
SIMフリーのXperiaのが発表されて、Xperia 1や5を手に入れた方や、Xperia 1 Ⅱを待っていらっしゃる方もいると思います。
ところでキャリア版 Xperia 1 Ⅱはどうなの?
ドコモで販売されているキャリア仕様の
"Xperia 1 Ⅱ"
を紹介したいと思います。
少しパワーアップしてSIMフリー版も販売されます。
1.キャリア版 "Xperia 1 Ⅱ"仕様
ヘッドホンジャックがないスマートフォンが多いですが、"Xperia 1 Ⅱ"は3.5mmヘッドホンジャックが搭載されています。
コーデックのFlacにも対応していますので、気軽にハイレゾ音源を再生することができます。
2.docomo版 "Xperia 1 Ⅱ"紹介
2-1.パッケージ
今までもXperiaを購入してきましたが、パッケージの印象は変わらないですね。
ふたに半円のくりぬきがあり、パケージが開けやすくて好印象。
2-2.付属品
キャリア版は、ワンセグ / フルセグ対応のアンテナが付属されています。
クイックスタートガイド、ご利用にあたっての注意事項は確認しておきましょう。
2-3.外観
大きいというより長いという印象です。
"Xperia 1 Ⅱ"の『電源ボタンは指紋認証』も兼ねています。
Xperiaの伝統でとても使いやすいです。
他機種と比較しても、Xperiaの指紋認証はスマートで使いやすいのではないかと思います。
標準・望遠・広角レンズと3D iToFセンサーが搭載されています。
3D iToFセンサーが搭載されていることにより、距離を瞬時に測定し高速にAFされます。
ソニーには『α』があり、カメラには強いですから、"Xperia 1 Ⅱ"でも技術は生かされていますね。
カメラボタンも物理的に搭載されています。
『パッと出して、さっとカメラで撮る。』
こちらもXperia伝統のボタンですね。
"Xpeira 1 Ⅱ"には、3.5mmのヘッドホンジャックが搭載されています。
近年のスマートフォンは廃止傾向ですが、今回の[Xperia 1 Ⅱ]には搭載されました。
有線イヤホン・ヘッドホンは電源の必要がなく音も良いので、ヘッドホンジャックが搭載されていることはありがたいですね。
高級イヤホンも使用できますしね。
3.docomo版 "Xperia 1 Ⅱ"を使用してみて
3-1."Xperia 1 Ⅱ"の使い心地は?
普段使用しているiPhone 11 Proとの比較ですが、縦に長い、幅はほぼ同じです。
持ちやすく、重さは"Xperia 1 Ⅱ"の方が軽いです。
指紋認証の使い勝手の良さも光っています。
電源ボタンを押すことなく、触れるだけで指紋を認証しホーム画面に移行します。
場所もサイドにあり、サッと認証して"Xperia 1 Ⅱ"を使用することができます。
画面端をダブルタップすることで、サイドセンスというショートカットの呼び出し機能があります。
こちらはとても便利で、例えば『1password』を登録しておくと、ホーム画面やドロワーに切り替えなくてもそのまま呼び出すことができ、ストレスフリーで操作ができます。
サイドセンスはアプリを8個まで登録でき、機能的に"Xperia 1 Ⅱ"を使用することができます。
使いにくい場面は、縦長ですので片手持ちで上部をタップすることは無理です。
3-2.カメラ機能
専用アプリである『Photography Pro』で撮影をしてみましたが、コンデジ感覚で写真撮影ができ楽しいです。
RAW現像もでき写真撮影の楽しさが味わえると思います。
αシリーズの特徴である『リアルタイムAF』では、瞳AFがよく追従してくれます。
動物や動きのある動作などで活躍してくれること間違いなしです。
スマートフォンでの処理速度やAI機能で、今後のさらなる進歩がみられそうな機能ですね。
『Photography Pro』は、シャッタースピード変更やAELが使えたりとほんとに楽しいアプリです。
3-3.ゲームエンハンサー機能
ゲームをされる方には強力な機能です。
ゲームモードでの『パフォーマンス優先』や『メモリ解放』を設定したり、HSパワーコントロールで充電中に本体の温度を抑制したりとゲームのための機能があります。
特に長時間ゲームをされる方には、HSパワーコントロール機能のためだけに"Xperia 1 Ⅱ"を購入してもいいと思います。
HSパワーコントロールとは給電機能で、ONにすると充電器に接続していても充電はされず給電になります。
ゲーム起動中は、バッテリーが増えることもなく減ることもありません。
本体の温度も1時間程度ではそれほど上がりませんでした。
また、ゲームエンハンサーはゲームだけではなく他のアプリでも設定することができます。
例えば、Google マップなども使用できます。
全てではなく、YouTubeやニコニコ動画は使用できませんでした。
ポケモンGOやコールオブデューティモバイル、プリンセスコネクトなどでゲームエンハンサー機能を確認しています。
3-4.音響機能
Dolby AtmosやDSEE Ultimateが設定で使用できます。
Dolby Atmosでは4つの設定ができます。
- ダイナミック(コンテンツを認識し自動調整する)
- 映画
- 音楽
- カスタム
Dolby Atmosは、音を良くすることではなく空間の表現を豊にするイメージです。
DSEE UltimateではAI技術により圧縮音源をアップスケールを行います。
DSEE Ultimateは標準のミュージックアプリでのみ使用ができます。
両方ONにしていますが、劇的に変化があるわけではなく自然に適度に音響を表現している感じです。
ウォークマンやAV機器の強みであるSONYならではの音響技術を生かしています。
ですが、個人的にはパッと聞いて、すごい!と思うことはありませんでした。。。
不自然さがないので、これくらいが一番マッチしていると思われます。
4.さいごに
素晴らしい機能・アプリだと思いました。
特に、HSパワーコントロールは「SONYがアピールしないのは、なぜ?」と思います。
バッテリーを痛めることなくゲームをし続けることができますから。
この機能が進化して動画関連のアプリまで使えるようになって欲しいですね。
良かったところ
・持ちやすく軽い
・指紋認証の扱いやすさ
・サイドセンスが使いやすく便利
・『Photography Pro』アプリを使用しての写真撮影が楽しい
・HSパワーコントロール機能の素晴らしさ
気になるところ
・SIMカードのスロットが貧弱
・動画アプリはHSパワーコントロール非対応
以上、「給電でゲームし放題!?動画に音楽に写真に全てが秀逸 Xperia 1 Ⅱ」でした。