こんにちは、エスです。
「在宅ワークになりもっと静かに仕事ができないかな」
「仕事の合間に音楽が聴きたいけど騒音が、、、」など
静かな環境が欲しい方にぴったりなヘッドホンがソニーから新型として登場しました。
ノイズキャンセリングヘッドホンの最高峰
“SONY WH-1000XM4”
デザインもシンプルで、ビジネスシーンの合間にも使えるヘッドホンとなっています。
さらなる静寂性が欲しい方にはピッタリなヘッドホンです。
イヤホンでは、ノイキャン性能・音の良いテクニクスがオススメです
1.仕様
重さが約254gとなっています。
重さが負担にならないギリギリかなと思います。
バッテリー持続時間は、ノイズキャンセリングオン時に最大約30時間の音楽再生ができます。
WH-1000XM4はaptXが非対応になっています。
必要な方は注意です。
- 軽量
- 長時間再生
- 有線接続も可能(付属されています)
- LDAC対応
2.開封
2-1.パッケージ
パッケージを見て主な機能はわかりますね。
Amazon Alexaにも対応しています。
2-2.付属品
箱を開封するとポーチが入っています。
この中にヘッドホン・付属品が納めされています。
有線用のステレオミニジャックケーブル・充電用USB(A to C)・航空機用プラグアダプタ・仕様書が付属されています。
2-3.外観
開封時にはポーチが入っています。
ポーチを開けると、このようにヘッドホンや付属品が収納されていました。
カバンに入れて持ち運びができます!
ヘッドホンの右側には充電用のUSB端子が備わっています。
USB Type-Cです。
『充電時にはインジケータが赤に点灯』します。
ヘッドホンの左側には、電源ボタン・カスタムボタン・ステレオミニジャックが備わっています。
『電源投入時にはインジケータが青に点灯』します。
ヘッドホンを使用中に『電源ボタンを一度押すと、残バッテリーのガイダンス「バッテリー約〇〇%」』が流れます。
カスタムボタンはアプリを利用する事で、『Amazon Alexa』や『Googleアシスタント』の操作に変更ができます。
ヘッドホン左側の内側には近接センサーがあります。
近接センサーにより装着の状態を感知しています。
ヘッドホンを外すと音楽が停止し、装着すると音楽の再生が再開します。
これは便利だと思いました。
近接センサーに汗などによる蒸れ、結露などで曇りや水滴がついた場合は、センサーが正しく動作しない事があります。
水滴などがなくなるまでセンサーを上部にし乾燥させてください。
左右のハウジング上部には『ノイズキャンリング機能用マイク』が配置されています。
ノイズキャンセリング使用時に、こちらからノイズを集音します。
ヘッドホンは全体的に艶消しとなっています。
また、『ブラックはカッパー』、『プラチナシルバーはブラス(真鍮)』がアクセント色となっています。
飾りすぎず地味すぎず良い色合いで好感がもてます。
男性女性どちらのカラーでも合いますね。
- ポーチに入れてどこでも持っていける
- 残バッテリーの容量がすぐにわかる
- 好感が持てる色使い
3.特徴
3-1.タッチコントロール
WH-1000XM4では、『タッチセンサーコントロールパネル』をタップしたりスライドをして操作をします。
タッチ感度はかなり精度が高くミス無く使用できます。
タッチセンサーコントロールパネルは右側のハウジング部です。
ダブルタップは最も使用する操作です。
ヘッドホンを装着してダブルタップして音楽を聴きます。
着信があったらダブルタップして受話をして、切る時にはダブルタップをして終話です。
音楽などを聴く時に、
前にスライドをすると『次の曲』
後ろにスライドすると『もう一度初めから聴きたい時、前の曲をもう一度聴きたい時』
音楽を聴いている時に音量を上げたい、下げたい時に上下にスライド操作をします。
また、連続で音量を変えたい時には『スライド後に手を離さずに触れておく』と音量が変わっていきます。
3-2.NCオプティマイザー
Headphones Connectアプリを使用するか、ヘッドホンのCustomボタンを長押しすると試験信号音を再生し、装着時の個人差を検出します。
これにより、一人ひとりのノイズキャンセリング特性が最適化されます。
また、気圧センサーにより気圧の変化に対しても、ノイズキャンセリング特性が最適化されます。
これは数秒で最適化されます。
いつでもどこでも理想のノイズキャンセリング環境が出来上がります。
3-3.クイックアテンションモード
ヘッドホンの右側のタッチセンサーコントロールを押さえると、押さえている間は音楽の音量を下げて外音を聞き取りやすくします。
ヘッドホンを外す事なく周囲の音の状況が確認できるので大変便利な機能です。
電車が止まってアナウンスがある時は、サッと対応ができ安心感にもつながると思います。
電車のアナウンスなどはクイックアテンションモードを利用すると便利です。
右耳を手のひらで押さえるように、ハウジングを押さえると切り替わりやすいです。
3-4.スピーク・トゥ・チャット機能
Headphones Connectアプリで音声の登録を行い機能を有効にすると機能します。
また、タッチセンサーコントロールパネルを2本指で長押しすると、『有効 / 無効』の切り替えができます。
スピーク・トゥ・チャット機能では相手に話しかけると、音声を認識し音楽を一時停止または消音します。
また、マイクで相手の声を取り込み聴きやすい状態になります。
この機能は『咳払い』や『「あー」などの声』では機能しませんでした。
例えば、Echoにアレクサと呼びかけるとキチンと機能しました。
ヘッドホンをしたまま話しかけると失礼にもなりかねませんので、状況をみて機能を活用してみましょう。
3-5.360 Reality Audioの設定
アップデートにより360 Reality Audioの設定項目が追加されました。
次へをタップして設定をしていきましょう。
ヘッドホンを外します。
耳の形をスマートフォンのカメラを利用して撮影します。
これにより耳の測定が行われます。
アプリをインストールすると自動的に最適化が行われます。
デモの利用ができる『Artist Connection』をインストールしてみましょう。
Artist Connectionには、ソニーが用意した360 Reality Audioを体験することができます。
- タッチ感度の精度は高い
- ノイズキャンセリングの最適化で自分仕様のヘッドホンに
- 不意なアナウンスにも対応ができるクイックアテンションモードが便利
- ヘッドホンをしたままでも会話ができるスピーク・トゥ・チャット機能
4.SONY WH-1000XM4を使用してみて
4-1.装着感
側圧は人によりますが、キツイと感じるか感じないか微妙なところです。
装着感は悪く感じません。
イヤーパッドが適度に厚く、メガネを掛けていても不愉快に感じません。
耳を覆うようにイヤーパッドをかぶせると良い感じに装着されると思います。
『WH-1000XM3』からイヤーパッドの見直しを行い、装着感が向上しています。
4-2.ノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリングヘッドホンの最高峰とあって、強力にノイズキャンセリングの効果を実感できました。
『静かな部屋で使用するとさらに静寂に、外では騒音が確実に静かに』、ノイズキャンセル効果を実感できます。
全ての音が消えるわけでは無く、例えば扇風機やエアコンの風音は軽減されますが聞こえます。
人の声も消える事はありません。
日常の静かを静か以上に効果を実感できる、ノイズキャンセリングヘッドホンです。
4-3.音質
Xperia 1 ⅡからLDACで接続し聴いた感想です。
『バランスが良く、中低音がエネルギッシュな音質』になっています。
解像感や中高音は普通です。
音決めはノイズキャンセリングONの状態でのチューニングだと思います。
ノイズキャンセリングOFF・アンビエントサウンドモードにするとノイジーな音になりイマイチに感じました。
個人的にはボーカルがもっと前に出てきて欲しいと思いました。
音質はバランス良く安定して音楽を聴く事ができます。
箱から出してすぐの音はチグハグ感がありました。
まずは、5時間聴いてみてください。
そこから徐々にまとまった音になっていきます。
- 装着感は良い
- ノイズキャンセリング性能は間違いなく最高峰
- バランスの取れた音質
5.さいごに
ノイズキャンセリングヘッドホンをお探しの方には現状の最適解だと思います。
とにかく強力なノイズキャンセリングを体験できます。
また、デザインもシンプルでビジネスシーンにも合います。
音質はバランスが良く万人向けの音質だと思います。
ヘッドホンのキャラクターを考えると、センス良くまとめていると感じました。
良かったところ
・ノイズキャンセリング性能
・ヘッドホンの装着感
・デザイン
・クイックアテンションモード
気になるところ
・ノイズキャンセリングをONにしないと音質がノイジー
・WH-1000XM3からデザインがぱっと見は変わっていない
・aptXが非対応
以上、「電車移動には最強のノイズキャンセリングヘッドホン SONY WH-1000XM4」でした。