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Shokz OpenDots ONE レビュー|イヤーカフ型5機種使った私が「使うのをやめた」正直な理由

Shokz OpenDots ONE

こんにちは!エスです。

 

今回レビューするShokz OpenDots ONEは、イヤーカフ型の中でも装着安定性が頭ひとつ抜けているイヤホンです。

 

ただ、正直に言います。私はこのイヤホンを使うのをやめました。

 

理由は「耳が痛くなるから」。これまでBoseVictorSOUNDPEATSなど複数のイヤーカフ型を使ってきましたが、OpenDots ONEはその中で一番締め付けが強く、長時間つけていると耳に痛みが出てきました。

 

もちろん音質やDolby Audio、スポーツ時の安定感は本物です。「絶対落としたくない」という安心感はトップクラス。でもその安定感には代償があります。

この記事では、良い点も悪い点も含めて正直にお伝えします。

 

Shokz OpenDots ONE仕様

ケース部

ケースの仕様

ワイヤレス充電対応

充電時間:充電ケーブル 120/ ワイヤレス充電 240

イヤホン充電時間:60/ 10分充電で2時間再生可能

 

イヤホン部

イヤホンの仕様
  • 左右の区別がない(耳につけた時に左右が判別される)
  • タップ操作またはピンチ操作
  • Dolby Audio対応
  • 最大10時間の音楽再生
  • 最大6.3時間の通話
  • マルチポイント対応
  • 対応コーデック:SBC,AAC
  • 防塵防水性能:IP54

 

付属品

付属品
  • 充電ケーブル
  • 取扱説明書
  • 保証書

 

しっかり挟まる「クリップ感」のある装着性

イヤホン部と操作部が密着しているためしっかり挟まれる

装着すると「挟まれている感覚」がしっかりあります。これまで試してきたイヤーカフ型の中でも、OpenDots ONEの安定感は間違いなくトップクラスです。

 

歩いてもズレない、ランニングで首を振ってもびくともしない。「落ちる心配がない」という安心感は、ここまで来ると快感に近いレベルです。

 

ただし、その安定感の正体は、クリップの締め付けの強さです。

 

イヤホン部がやや大きめの球体で、操作部と密着する構造になっているため、耳への圧力が他のモデルより明らかに強い。Bose Ultra Open EarbudsVictor HA-NP1Tと比べても、OpenDots ONEは一番きつめの装着感でした。

 

私の場合、ランニング30分を過ぎたあたりから耳に違和感が出始め、1時間を超えると痛みに変わりました。感覚としては、長時間メガネやマスクをかけていて耳が痛くなるのに近いです。

 

結果として、日常使いをやめました。

 

耳の形には個人差があるので、まったく痛みを感じない人もいると思います。ただし、「スポーツ用に短時間だけ使う」という用途なら最高の選択肢になりえます。1~2時間の運動に限定するなら、この安定感は他に代えがたいものでした。

 

音楽を楽しもう!

ボーカルメインの中音域重視

中音域が豊かでボーカルが聴きやすい

音楽を再生してみるとボーカルが非常に聴き取りやすいイヤホンでした。音の印象は中音域をしっかり聴かせるタイプ


イヤーカフ型ながら少し厚みのある音はボーカルが非常に明瞭で、ギターやベースも輪郭が出ています。低音や高音は控えめですが、音楽の美味しいところはしっかり聴こえるようにチューニングされている印象です。

 

他のイヤーカフ型を利用している方で、音に物足りなさがあると感じている方にOpenDots ONEをおすすめします。

 

 

気になった点は高音域にキツさがあります。


このイヤホンは高音域があまり出ていないことから、イジったような強調があります。
このため、キーの高いボーカル域でも少し刺さるように聴こえることがあります。

私の場合は「しぃ」や「きぃ」など、母音がぃの時にピーキーさを感じることがありました。

 

また、音場は狭く平面的です。イヤーカフ型ながら開放感は控えめで音が少し耳の近くに集まる感覚です。

 

専用アプリにはイコライザー機能があります。キツさが気になる方は調整してみるのも有効ですね。

 

Dolby Audioで音場が広がる

OpenDots ONEの目玉機能のひとつにDolby Audioがあります。

Dolby Audioとはクリアかつ臨場感あふれるサウンドを体験できる機能です。

アプリからDolby Audioをオンにする

使い方は専用アプリからオンにするだけ。これだけで音に立体感が加わります。

後ろ側に半円を描くような音の広がりに開放感を感じられ、空間表現が明確に変わりました。これは誰が聞いてもわかるほどの変化です。「おー、変わった」と私は音楽を聴いた瞬間に感じました。

 

上下方向の立体感は控えめですが、音場の奥行きが生まれるため、映画やライブ音源では効果的。
さらに、重心が下がり低音の量感も少し増えて全体的に厚みのある音になります。


ただし、逆相のような位相の変化による独特の違和感を感じる方もいるかもしれません。
一度試してみて、好みに合うか確認してみるのがおすすめです。

 

この違和感が気にならなければ非常に有効な機能になると思います。 試してみる価値は十分にあります。

 

実際に使ってみました

ランニングで使ってみた

装着した時の安定感は抜群にいいです

 

Apple Watchとペアリングし、Amazon Musicを再生しながら外でランニングしてみました。イヤーカフ型らしく外音はしっかりと聴こえ、車の接近にも気づけるので安心感があります。

ランニング中も首を振ってもずれたり落ちたりすることはなく、安定感は抜群でした。

 

ランニングてもズレません

ただ、イヤホン部が大きいためなのか、少しずつ違和感があるなと思いながら30分を過ぎると、耳に少し痛みを感じました。例えるなら、メガネやマスクを長時間かけていて耳が痛くなった感覚に近いです。

 

音楽を小音量で流しながら走りましたが、ボーカルはしっかりと聴こえます。車が近いと聴こえないということは、しっかり外の音が聴こえている証拠。外でも安心して利用できるイヤホンです。

 

操作は慣れが必要

操作はタップまたはピンチ方式で、再生・停止・音量変更などが可能です。

タップで操作には少し慣れが必要

タップ操作では反応は悪くありませんが、ダブルタップ操作のコツが掴みにくいので成功率が少し低く、慣れるまでは操作ミスも起きやすい印象でした。

反応音が鳴るので操作できたことはわかりやすいです。

 

ピンチ操作の方が個人的に操作しやすいかなと思いました。

 

専用アプリで操作方法のレクチャーがあります。活用してコツを掴みましょう。

 

まとめ

Shokz OpenDots ONEは、イヤーカフ型の中で装着安定性が突出して高いイヤホンです。ランニングや激しい動きでも絶対にズレない安心感は、他のモデルにはなかなか出せないレベル。

 

音質はボーカル中心の中音域重視で、Dolby Audioをオンにすると音場がぐっと広がります。この変化は誤いなく実感できるほど明確で、映画やライブ音源との相性は良好です。

 

 

ただ、長時間装着での耳への負担は無視できません。私は複数のイヤーカフ型を使ってきましたが、この機種は一番締め付けが強く、1時間を超えると痛みが出て日常使いをやめました。

こんな人におすすめ:

  • ランニングや運動時にイヤーカフ型を使いたい人
  • 1~2時間以内の使用が中心の人
  • 「絶対落としたくない」という安心感を最優先にしたい人