こんにちは、エスです。
湊かなえさんの作品、双葉社から出版されていた8作品が初の電子書籍化されました。
6/8から配信が開始されています。
Kindle/ebookjapan/dブック/コミックシーモア/Rakuten kobo/BookLive!/BOOK☆WALKER/honto ほか
ステイホームで過ごされている方、時間を持て余している方など、このタイミングで小説を読んでみませんか?
参考に、作品の受賞歴や映画・ドラマ化などの紹介をしたいと思います。
聞いたことや見たことがある作品もあるともいますので、興味が出てきた方は是非手にとってみてはいかがでしょうか。
1.電子書籍化された作品
- 告白
- 少女
- 贖罪
- 夜行観覧車
- Nのために
- 境遇
- 山猫珈琲(上・下巻)
- 未来
初期の頃の作品から、『未来』は2018年と新しい作品まで電子書籍化されています。
『告白』や『少女』が出た頃は電子書籍が無く?紙の本を読むしかありませんでしたが、最近は紙の本を敬遠されている方もいらっしゃると思います。
『未来』が出ているけど紙の本はちょっと、、、と思われていた方にはいいタイミングだと思います。
2.作品の履歴
2-1.受賞・候補歴
『告白』
第6回本屋大賞受賞
第2回大学読書人大賞第6位
第4回大学読書人大賞第3位
『贖罪』
第63回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補
エドガー賞(最優秀ペーパーバック・オリジナル部門)候補
『未来』
第159回直木三十五賞候補
双葉社のみの受賞・候補歴をピックアップしてみました。
受賞歴や候補が上がると、本屋やネットでも話題になり作品を直接手に取りやすい環境ができます。
当時本屋へ行って手にとった方も、もう一度読み直してはいかがでしょうか。
2-2.映像作品・漫画作品
・映画
『告白』
『少女』
・ドラマ
『境遇』
『贖罪』
『夜行観覧車』
『Nのために』
・漫画
『少女』
『告白』
『夜行観覧車』
映画やドラマ化はよくありますが漫画化もされています。
小説から入るのは大変という方には、映像作品や漫画から入ると分かりやすい部分があると思います。
逆に小説を読んだ方が映像作品や漫画をみても面白いかもしれませんね。
3.さいごに
紙の本で読んでいた方も電子書籍化されると「もう一度読んでみようかな」と思わせてくれる機会ですね。
『告白』や『少女』などは淡々と物語が進んでいき、最後もスッキリすることなくモヤモヤが残るラストで湊かなえさんらしい?作品です。
それでも新しい作品が出たら読もうとも思わせてくださる小説家さんなんですよね。
みなさんもこの機会に是非読んでみていただきたいと思います。
以上、「解禁 湊かなえ 双葉社「告白」など8作品 初の電子書籍化」でした。