こんにちは、エスです。
インターネットを使用している方は無線接続している方が多いと思います。
ですが、安定性とスピードを取り、有線LANを使用してインターネット接続をしている方もいらっしゃると思います。
ゲームは安定性が重要でよね。
10Gbpsでインターネット接続ができるサービスが始まっています。
LANケーブルでは、カテゴリー6A以上が10Gbpsに対応しています。
今回は壁からのLANコンセントをカテゴリー6Aにしてみましたので紹介したいと思います。
使用したLANコネクタは「パンドウイット カテゴリ6A JISプレート用ジャックキット」です。
これから取り付けてみる方や、今後取り付けを行う予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ASUS ROG Rapture GT-AX11000をレビューしています。
ご参考ください。
1.LANケーブルのカテゴリーの違い
LANケーブルにより速度に違いがあります。
パッケージに、「カテゴリー6」や「CAT6」が書かれていると思います。
この数字が速度が出る判断になります。
〜1Gbps
カテゴリー5e/CAT5e
カテゴリー6/CAT6
〜10Gbps
カテゴリー6A/CAT6A
カテゴリー7/CAT7
カテゴリー7A/CAT7A
〜40Gbps
カテゴリー8/CAT8
今回購入したのは、カテゴリー6AのLANケーブルです。
10Gbpsに対応させるとなるとカテゴリー6A以上が必須となります。
現状カテゴリー8の40Gbpsは必要性はありません。
将来はどんな時代が来るのでしょうね。
2.LANコンセントに必要なもの
2-1.用意するもの
- LANケーブル
- LANコンセント
- LANコンセント用工具
- ケーブルガイド
初めての作業でしたのでLANコンセント用の工具も買いました。
初めての方は購入しておきましょう。
ケーブルを壁内に通すのならケーブルガイドは必須です。
2-2.購入したもの
LANケーブル
エレコム LANケーブル CAT6A 15m ツメが折れない ブルー LD-GPAT/BU150
LANコネクタ
パンドウイット カテゴリ6A JISプレート用ジャックキット 白 JAOSSP6ATGMW
LANコネクタ用工具
パンドウイット RJ45 かんたん成端モジュラープラグ対応 TGジャック成端工具 EGJT-1
3.LANコンセントを取り付ける
3-1.コネクタの準備
まずコネクタを準備します
LANケーブルを通すために押さえを出します。
ツメを挟み上に引くと押さえが出ます。
3-2.LANケーブルの準備
皮膜を剥きケーブルを出します。
中心にあるケーブルガイドを切り取ります。
3-3.LANコンセントの準備
コネクタの中は4つの部屋になっています。
配線の通す場所は決まっていますので注意してください。
正面からの図(上奥に押さえ)
工具を使い、LANケーブルを押さえで固定します。
コネクタに配線を引っ掛けていきます。
配線の場所は決まっていますので注意です。
正面から見た図(上奥に押さえ)
余分な配線をニッパーなどでカットします。
ワイヤキャップを取り付けます。
ワイヤキャップにも向きがありますので注意。
取り付けは工具を使用します。
工具を広げてワイヤキャップとコネクタを挟み取り付けます。
ワイヤキャップにシャッターを取り付けます。
シャッターの取り付けには工具は使用しません。
今回は押さえを下にしています。
シャッターにも向きがありますので注意。
コンセントに戻す。
完成です。
4.さいごに
初めてLANコンセントを取り付けてみました。
やることは、「配線をキチン処理し、配線を間違いない場所に通し、工具を利用して取り付けを行う」ことです。
特に、配線の位置やコネクタ・キャップの向きが決まっていますので確認をしながら取り付けましょう。
丁寧さが大事です。
参考になりましたか?
以上、「10Gbps対応 パンドウイット カテゴリ6A LANコンセントを取り付け」でした。