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ゲームや配信もスマートに詰め込む高性能なケースはNZXT H1

NZXT H1で自作パソコンにチャレンジ

こんにちは!エスです。

 

eスポーツの影響もありパソコンでゲームをする方が日本でも増えてきているそうです。

パソコンでゲームをするためには量販店で売っている国内メーカーのパソコン(NEC富士通など)では能力が足りずゲームはできません。そこで「自作パソコンを作ってみたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?

 

ですが、、、初めての場合は何をどうしたらいいのかわからないと思います。

また、「初めてだから自作は難しそう、失敗しないかなぁ」と心配になりますよね。

私も初めて自作したときはドキドキしながら作ったことを覚えています。

でも「楽しかった!」

 

作る楽しさや拡張性の高さが自作パソコンの醍醐味ですがお手軽さも重要かと思います。

 

自作パソコンで最低限必要なパーツは

こんなにもパーツを揃える必要があります。

 

これらの中で高品質なCPUクーラー・電源・ケースがセットになった人気あるメーカーNZXTのH1を利用して自作パソコンを作ります。

NZXT H1を使ってみた感想は「ケーブルの処理がとても楽で作りやすかった」です。

また、見た目もスマートなので机の上に置いても邪魔に感じませんでした!

 

スタイリッシュなデザインのケース

"NZXT H1"を使って自作パソコンにチャレンジします!

今回のNZXT H1はVersion2です。

今から購入するなら性能が向上しているVersion2を購入しましょう。

 

この記事では作っていく中で気になるポイントがありましたので記載しています。

取説と記事を見ながら自作を楽しんでいただけたらと思います。

 

その前にPlayStationなどゲーム機があるのになぜパソコンでゲームをするのか?

パソコンのメリットを挙げると

  • フレームレートが家庭用ゲーム機より有利
  • パーツの交換で性能アップができる
  • ゲーム配信などの機材が豊富

 

ゲーム機の制限がなくなり、より有利な環境でゲームができたり、配信や実況の環境が整えやすい。

なんでもできる環境になります。

 

 

 

スタイリッシュなデザインに惹かれるパソコンケース

スタイリッシュな外観

机の上に置きたいパソコンケース

 

デザインにこだわりたい方は要注目!魅力の詰まったスマートなパソコンへ!

 

今までに自作パソコンは何台か作りましたが、NZXT H1はとても作りやすいケースでした。

ケーブルの長さが適切だったり、組み立てやすいように仕切られていたりさまざまな工夫がされています。

初めての自作でもNZXT H1はおすすめです。

 

縦長のケースで机の上もスッキリします。

たとえば実況や動画をYouTubeへアップロードしてみたい場合は、デュアルモニターにしたり周辺機器を設置したりと机の上に機材があふれます。

NZXT H1で組んだパソコンはスマート。机の上のスペースに余裕ができてYouTubeへの環境が作りやすいですね。

 

NZXT H1の内容をみると高品質な簡易水冷クーラーと電源が付属されています。

  • ファンサイズ140mmの簡易水冷クーラー
  • 電源容量は750W

この2点が初めから付属されているのでパーツ選びの省略ができます。

 

NZXTは高品質なパーツをつかっているので、安心して自作パソコンを作ることができます。

高性能なパーツが使えることでゲームはもちろん、実況配信や動画編集にも対応できる環境が完成します。

 

 

今回使用するパーツたちです。

組み立てに使ったパーツ

パーツ構成

こちらのパーツ構成で自作パソコンにチャレンジしました。

このパーツ構成でベンチマーク的に真ん中を狙ってみました。

 

ベンチマークベンチマーク中の温度を測定したところ、CPU温度やGPU温度は少し高めに出ています。

問題になる温度ではないですね。

結果は下記に記載しています。

 

NXZT H1のポイント

  • 高品質な簡易水冷クーラーと電源が付属
  • スタイリッシュなデザイン
  • 大型グラフィックボードの設置も可能

 

 

 

 

スマートでスタイリッシュなケースNZXT H1は単純にかっこいいですよね。

高性能なパソコンを作ろうとなると大型ケースが必要だと思われがちですが、このスマートさでも十分高性能なパソコンを作ることができます。

もちろん最高性能が欲しいとなるともっと大型のケースにする必要がありますが、、、

 

NZXT H1で自作パソコンを作ってみると感心する部分と気になる部分がありました。

 

自作パソコンの組み立てにチャレンジ

マザーボードを取り付ける

1.マザーボードにパーツを取り付け

  • CPU
  • M.2 SSD
  • フロントパネルケーブルの延長アダプター
  • メモリ(後からの方が楽)

2.NZXT H1にマザーボードを取り付け

 

1.マザーボードにパーツを取り付け

NZXT H1に組み込む前にパーツを取り付け

マザーボードをNZXT H1へ取り付ける前にCPUやM.2 SSDなどを取り付けます。

CPUには向きがありますので注意しましょう。

SSDに貼ってあるラベルは熱を伝えますので剥がさなくても問題ありません。

CPUやSSDを取り付ける

そしてメモリは後からにしましょう。

この後にコネクターを接続しますがフレームとメモリの間がとても狭く手が入りにくかったです。

ネクターを取り付けるときに「メモリは邪魔だな」と思いました。

メモリはNZXT H1にマザーボードを組み込んでからでも取り付けはできます。

 

ここで重要なのがフロントパネルケーブルの延長アダプターを先に取り付けておくことです。

NZXT H1に組み込む前です。

 

フロントパネルケーブルとはケースの電源ボタン・やHDD・SSDアクセスランプのケーブルです。

とても狭いので先に取り付けましょう

NZXT H1に組み込む前に接続しているとなんて事はないです。

組み込んだあとは画像の通りめちゃくちゃ狭く接続はほぼ無理かなと思います。

 

 

2.NZXT H1にマザーボードを取り付け

マザーボードを取り付け

パーツを付け終わるとNZXT H1にマザーボードを取り付けます。

マザーボードのリアパネルをケースに合わせると、自然にネジ部分がスペーサー部に大体ですが合います。

ちょっと位置がズレていると思いますので、スペーサーに合わせながらねじ止めをしていきます。

 

フレームの位置が約10cmの高さにあり、ドライバーのグリップにフレームが当たる場合があります。

フレームの高さ

手持ちのドライバーのグリップがちょうど10cmほどでしたので、なんとか斜めにしてねじ止めをしました。

もう少し長めのドライバーを用意するべきでした。

 

簡易水冷クーラーを取り付ける

1.マザーボードにコネクターとケーブルを接続

 

2.簡易水冷クーラーの取り付け

  • バックプレートを取り付ける
  • CPUがAMDの場合はブラケットを交換する
  • ウォーターブロックを取り付ける
  • ファンコントロール用のUSBコネクターを接続する
  • ポンプ用のコネクターを接続する
  • 簡易水冷ブラケットを戻す

 

1.マザーボードにコネクターとケーブルを接続

ネクターやケーブルを接続

簡易水冷クーラーを取り付ける前にコネクターやケーブルを接続します。

メモリの取り付けを後にしていた場合は、各コネクターを接続した後に忘れないよう取り付けましょう。

 

忘れやすいのがCPU補助電源です。

初めにつけておく方がいいかも。

 

NZXT H1ではグラフィックボードをライザーケーブルで接続します。

ライザーケーブルをPCIeスロットに接続

ライザーケーブルはNZXT H1にあらかじめ固定されています。

マザーボードのPCIeスロット付近にライザーケーブルがありますので接続します。

 

ライザーケーブルとは・・・

グラフィックボードとマザーボードを繋ぐための延長ケーブルです。

NXZT H1はライザーケーブルを利用してマザーボードの後ろ側にグラフィックボードを取り付けることになります。

中合わせにグラフィックボードを設置することで、NZXT H1は縦長のスタイリッシュな外観を実現しています。

 

2.簡易水冷クーラーの取り付け

簡易水冷クーラーの取り付け

NZXT H1はintel/AMD両対応しています。

intel用のバックプレート(LGA1700とLGA1200/115xの2種)とAMD用ブラケット(AM4)が用意されています。

 

ウォーターブロックにはCPUグリスがはじめから付いています

CPUグリスが塗布されています

別途CPUグリスを用意する必要はありません。

 

ウォーターブロックのナットは対角に締めていきましょう。

例えば、右上→左下→右下→左上のような順番にです。

 

ウォーターブロックの取り付けができたら忘れずにファンコントロール用のUSBコネクターとポンプ用のコネクターを取り付けます。

最後に簡易水冷ブラケットを戻して完了です。

 

簡易水冷ブラケットを戻すときはケーブルをフレームに挟み込まないように注意しましょう。

ケーブルの挟み込みに注意

簡易水冷チューブに気を取られてケーブルのことを見逃す可能性があるかもと思いました。

断線して簡易水冷が機能しなくなります。

 

ファンの交換は・・・

140mmファンの交換はできるのか試してみました。

結果、交換はできます。

ですが、付属品の方が冷えます。

『Noctua NF-A14 PWM』と『NZXT AER RGB2』の2種を試しましたがどちらも温度が上がりました。

70°Cから77°Cくらいには上がりましたので交換はおすすしません。

付属品は最適化されているようです。

 

グラフィックボードを取り付ける

ZOTAC RTX3060Ti

グラフィックボードの取り付け

  • グラフィックボードをライザーケーブルに接続する
  • グラフィックボードをNZXT H1に固定する
  • グラフィックボードに補助電源ケーブルを接続する

 

グラフィックボードをライザーケーブルに接続してから固定します。

スペースは広いので取り付けしやすい

グラフィックボードに補助電源ケーブルを接続します。

 

NZXT H1の搭載スペースは324 × 58です。拡張スロットは2スロットまで。

補助電源のケーブルは8pin ×3あります。

電源は750Wです。

 

大型グラフィックボードも搭載できます

今回取り付けたZOTACのグラフィックボードは222.1mmなので上部に余裕があります。

 

搭載できるグラフィックボードを調べてみたところ、MSIGIGABYTEの一部RTX3080やRTX3070Tiまでは取り付けできそうですね。

 

GIGABYTE

MSI

取り付けの際は要確認です。

上記はあくまで参考です。

 

2.5インチSSDを取り付ける

2.5インチベイは2スロットあり

2.5インチベイは2つあります。

2.5インチベイ付近にSATA電源コネクターがありますのでそのまま接続します。

マザーボードに取り付けたSATAケーブルを接続します。

また、SSD固定用の金具が付属されていますので使用しましょう。

 

今回は2.5インチSSDの取り付けをしていません。

必要のある方のみ取り付けを行なってください。

 

これでパソコンの完成です!

 

取説とこの記事を読めば問題なく自作パソコンが完成します。

スペース的に狭いことがちょっと大変かなと感じました。

 

次にベンチマークと温度を測定します。

 

ベンチマークと温度を計測

室温23度から25度でそれぞれ時間を置いて測定しました。

OSはWindows11です。

パーツ構成

ベンチマーク測定

  • CINEBENCH R23(マルチ・シングル)
  • 3DMark Time Spy
  • FINAL FANTSY 15(標準品質)

 

CINEBENCH R23 ベンチマーク

 

3DMark ベンチマーク

 

FINAL FANTASY 15 ベンチマーク


CPU・グラフィックボードの温度はやや高めな結果に。

ケースがスリムなのでこんなものかなとも思います。

i7やi9を使用するとなるともう少し温度は上がりそうですね。

 

ここで作っているときにNZXT H1の気になるポイントがありましたので紹介します。

特にメモリ選びには気を使いそうです。

 

NZXT H1の気になるポイント

メモリと水冷チューブの間隔

ヒートシンクが大きいメモリを使う場合は水冷チューブに干渉する可能性があります。

今回使ったCORSAIR VENGEANCE DDR5 16GB × 2でギリギリの隙間でした。

ギリギリメモリに当たらない

選び方がわからない場合は、

ヒートシンクなしのメモリかCORSAIR VENGEANCE DDR5 16GB × 2を選べば安心です。

 

安心のCrucial製メモリです。Crucialは鉄板ですね。

 

こちらはCORSAIRです。

 

底面の高さ

マザーボードのリアパネルが底にきます。

大型の端子は注意

底からリアパネルが約67mmでした。

端子類が大きい場合は接続できるサイズか確認が必要です。

 

リアパネルのアクセス

リアパネルへはNZXT H1を倒さないとアクセスできません。

頻繁にUSBを利用する場合は便利なハブを利用してみましょう。

 

Thunderboltには対応していませんがこういったハブを利用すると便利です。

SDカードや多数のUSB機器が接続できます。

www.es-times.com

 

www.es-times.com

 

チューブとメモリの隙間はギリギリでした。

下調べしていなくて本当にドキッとしました。

NZXT H1は底にマザーボードのリアパネルがきます。

リアパネルにアクセスが多い場合はハブが便利です。

 

それではまとめです。

 

まとめ

NZXT H1を使って自作パソコン作りにチャレンジしました。

完成したNZXT H1を机の上に置いてみてもスマートな外観で圧迫感は感じません。

高さはPS5と同じくらい

実況や動画編集などをされている方は注目のケースです。

省スペースなので机の上に周辺機器などをたくさん設置できます。

また、ケースの性能として高性能なグラフィックボードを取り付けできることもポイント!

勝つためのゲームも楽しむためのゲームもNZXT H1を使えば対応できます。

 

スマートなのに高性能なパソコンが出来上がりました。

ゲームに配信に動画編集にさまざまな環境に対応できる自作パソコンです。

これらをお手軽に作れるNZXT H1はおすすめできるパーツでした!

 

 

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気ままなチェックポイント!

良かったところ

・スタイリッシュな外観

・高性能なクーラーと電源が付属されている

・大型グラフィックカードも搭載できる

気になったところ

・メモリとチューブの感覚が狭い

・リアパネルへのアクセスが面倒

 

 

以上、「ゲームや配信もスマートに詰め込む高性能なケースはNZXT H1」でした。