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老舗の音はワイヤレスの最高峰 ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3

ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3

こんにちは!エスです。

 

音がいいワイヤレスイヤホンを購入しようと思っていざ検索をかけてみても結局どれを選んで良いのかわからない方も多いのでは?

ワイヤレスイヤホンの流行りもあって各社力を入れています。ならどれでもいいのかと言えばそんなわけにはいきませんよね。

 

選び方としてメーカーをみることも一つです。

特に老舗ブランドとなれば絶対の信頼性や安心感を持つことができます。

前向きに購入の検討を考えてみることを進んでおすすめします。

 

ミーハーな意見となりますがヨーロッパのブランド力は日本にとって大きいです。

みんながソニーを持っている中で例えば、前回紹介したB&Oを持っているだけでも注目の的になりますね。

これはオーディオ関係だけではなくいろんなものにもいえることですよね。

 

今回は誰もが納得ができるブランド、ゼンハイザーのワイヤレスイヤホンを紹介します。

ゼンハイザーとは?

イヤホン・ヘッドホンメーカーの中では世界的にもトップクラスに有名なメーカーです。

 

ワイヤレスイヤホン最高峰の音質を持った

"Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3"です。

 

MOMENTUM True Wireless 3が気になっている場合は買いのワイヤレスイヤホンでした。

 

 

 

前作のナチュラルな音質から低音は力強く

低音の表現力は見事

 

力強い低音の表現力は見事!進化する新しいゼンハイザーサウンド

 

MOMENTUM True Wireless 3は前作から大きく音質が変わりました。

聴いた瞬間から低音の力強さを感じて「よくなった!」と私は感じました。

表現力が上手だなと素直に感じます。

MOMENTUM True Wireless 2はナチュラルでバランスがとれた音質とブログでも紹介しました。

MOMENTUM True Wireless 3は低音が力強く音楽を聴く楽しさがそこにはありました。

 

正直にいうと「こんなに変わっちゃっていいのか!?」と私は思ってしまいました。

MOMENTUM True Wireless 2が好きなゼンハイザーファンは受け入れられるのかなと。

個人的にはMOMENTUM True Wireless 3の方が音楽を聴く楽しさがあるので好きです。

やっぱり音楽を聴くときには楽しさがないと!

 

楽しいけど音質はマジメだなぁとも感じます。

無駄がない、うるさくない音といった感じです。

このマジメさはゼンハイザーの歴史でしょう。

聴き手が安心できる音を提供するところがゼンハイザーらしいと個人的には思います。

だからゼンハイザーは信頼できるんですよね。

 

そして、ノイズキャンセリング性能がMOMENTUM True Wireless 2から大きく進化しています。

MOMENTUM True Wireless 3はノイズキャンセリングの効きもポイント。

 

 

MOMENTUM True Wireless 3のポイント

 

 

3つのポイントに対してそれぞれ感じたことを記載します。

確実に進化していることがよくわかりました。

 

はじめに感じた音質の変化は低音が魅力的になっていました。

 

MOMENTUM True Wireless 3のおすすめポイント

力強い低音が魅力的

MOMENTUM True Wireless 3のポイント

一聴した瞬間から低音の力強さを感じました。

MOMENTUM True Wireless 2からの大きな変化は低音ですね。

低音が力強いために「ボーカルはどうか?埋もれてしまわないか?」と心配しましたが心配無用でした。

ボーカルもきっちりと前に出てきます。

この辺りはゼンハイザーの音作りのうまさを感じました。

ボーカル好きな方も安心して聴くことができますよ。

 

ただ低音の力強さとは反対に高音はおとなしく感じます。

ナチュラルなテイストで派手さは全くありません。

このために音がうるさくならない。

高音のキツさは全くありません。

 

音の聞こえ方はやや後ろに定位感を感じます。

ちょっと独特に感じたのが、低音に包まれながら中高音が聴こえてきます。

低音の風呂敷に中高音が包まれているといった感じです。

 

MOMENTUM True Wireless 2と3では3をおすすめしますね。

 

力強い低音ですが中高音へは邪魔をしない音で、適度な解像感、広い音場感で時間を忘れて音楽を楽しむことができる音だと感じました。

 

 

CHECK!

<5時間聴いてみて>

初めは少し低音が力強すぎかなと思いました。

ですが音楽を聴いているうちに低音は落ち着いてきます。

耳あたりが少しマイルドに感じます。

高音はあまり変わりませんね。

 

 

ノイズキャンセル性能の向上

MOMENTUM True Wireless 2は装着感が良くパッシブ(耳栓)効果によって何とか静かさを感じましたが、MOMENTUM True Wireless 3ではノイズキャンセリングの確かな効果を感じます。

 

スターバックスノイズキャンセリング効果を試してみました。

ざわざわ感は低減します。

人の声も消そうとしている感はありますが何かを話していることはわかります。

『低域は低減される。中高域は消そうとしている』といった感じで効果を感じました。

 

音楽を聴きはじめると周りの騒音は聞こえなくなりますので問題はないと思います。

SONY WF-1000XM4が10とすると7.5はあるかなと思います。

SONYと比べるとまだまだ差はあります。

 

逆にSONYほど強力な効果がいらないという場合はちょうどいいかなと思います。

 

 

たとえばこんな経験はありませんか?

これは私の体験です。

SONY WF-1000XM4を装着し音楽を聴いていました。

電車で緊急の放送が聞こえないことがありました。

電車が本来の運行とは切り替わり、新快速(特急)から各駅停車に変わりよくわからない駅が終点になってしまいました。

降りて車掌さんが歩いてきたので聞いてみると「放送しましたよ」と言われました。

強力すぎるノイズキャンセリングではこんなこともあるんだなと失敗と感心を経験しました。

これがMOMENTUM True Wireless 3だと周囲の変化に気づけたかもしれません。

失敗談ですがこんなこともありましたと思っていただければと思います。

 

コンパクトになったデザイン

前作から小型化

イヤホン本体はMOMENTUM True Wireless 2と比べると小さくなっています。

MOMENTUM True Wireless 2から16%小さくなっています。

「小さくなったら耳から落ちないか心配」と声が聞こえてきそうですが心配無用です。

MOMENTUM True Wireless 3はイヤーフィンが装備されています。

イヤーフィンのサイズはS/M/Lの3サイズ。

自分に合ったサイズに変えることで安定した装着をすることができます。

耳が小柄な方でも落ちない仕組みがあるので安心して装着できますよ。

 

イヤーフィンが装着されているのでジョギングなどのスポーツも安心して楽しめますね!

小さくなりスポーツも楽しめるMOMENTUM True Wireless 3は『買いのワイヤレスイヤホン』になりました。

 

 

CHECK!

<イヤーフィンとは>

耳から落ちないようにするためのサポートです。

スポーツ向けのイヤホンにはイヤーフィンが標準で装着されていることが多いですね。

MOMENTUM True Wireless 3のイヤーフィンはシリコン素材でできているためにすべりません。

耳にフィットするように引っ掛けるとイヤホンが耳から外れることはほぼありません。

 

 

ただ気になったことがあります。

サイズは小さくなっていますが厚みがあり耳から結構出ますね。

耳から飛び出します

装着時の見た目にスマートさはないかなと残念に思いました。

 

写真でチェック

パッケージ

パッケージ

ケースとイヤホン本体

ケースの正面に充電端子

充電用USBとインジケーターが正面にあります。

 

正面に充電端子があるとカッコ悪いかなと思いますが、インジケーターもあり充電状態が確認できて便利は便利です。

MOMENTUM True Wireless 2は後ろに充電用USBありましたね。

 

MOMENTUM True Wireless 3はワイヤレス充電に対応しています。

 

付属品

付属品

付属品一覧

  • イヤーピース(XS / S / M / L)
  • イヤーフィン(S / M / L)
  • 充電用USBケーブル
  • マニュアル類

 

イヤーピース・イヤーフィンのMはイヤホン本体に初めから装着されています。

イヤーピースにはスポンジが装着されています。

 

 

MOMENTUM True Wireless 3はアプリにも対応しています。

設定はアプリからおこないます。

 

簡単にアプリを紹介します。

 

アプリで設定をおこなう

イコライザーの調整

イコライザーの調整

イコライザーの調整ができます。
低音・中音・高音と上げ下げをすることができます。

ちょっと単純すぎるとおもいます。

ゼンハイザーとしては積極的には触ってほしくないのでしょうか。

 

ノイズキャンセリング効果の設定

ノイズキャンセリングの設定


ノイズキャンセリングではオン・オフ・風切音の防止があります。

普段は風切音の防止で問題ないですね。

 

タッチコントロールの変更

タッチ操作の変更

タッチコントロールを変更できます。

そのままでも問題ないくらい使い勝手はいいと思います。

私はこのままで使用しています。

 

ファームウェアの更新

ファームウェアの更新はアプリで行う

ファームウェアの更新はアプリからおこないます。

初めから入っているファームウェアBluetoothが切れないなどの不具合がありましたので更新は必須でした。

また、ファームウェアの更新が失敗するなど安定性が悪くもう少しアプリの安定性も上げて欲しいと思いました。

 

 

MOMENTUM True Wireless 3を購入したらファームウェアの更新があるのかチェックしましょう。

初期バージョンは不具合があります。

 

次に音楽を聴くためにもう少し高音の抜けが欲しいと思いイヤーピースの交換をしてみました。

 

イヤーピースを交換!

交換してみて良かったイヤーピース

いろいろなイヤーピースを試しました

おすすめイヤーピース

  • ファイナル TYPE E 完全ワイヤレス仕様
  • JVC スパイラルドット

 

こちらの2種はケースにもキチンと収まります。

 

JVC スパイラルドットは高音の抜けが良くなりバランスも大きく崩さない。

 

スパイラルドットにはスパイラルドット++という高機能なものもあります。

JVC スパイラルドット++は軸の径が広くイヤホンから外れやすいです。

耳からMOMENTUM True Wireless 3を外すときに一緒にJVC スパイラルドット++も外れることが多かったです。

ですので購入する場合はJVC スパイラルドットにしましょう。

 

そして私の一押しはファイナル TYPE E 完全ワイヤレス仕様です。

ファイナル TYPE E 完全ワイヤレス仕様はやや低音のキレと高音の抜けが良くなりおすすめです。

 

イヤーピース交換のメリット

MOMENTUM True Wireless 3の付属のイヤーピースは中にスポンジが入っています。

このため?か「高音の抜けがもう少し欲しい」と思っていました。

イヤーピースを変えることによって高音の抜けはよくなりました。

ややドンシャリ気味になるので好みが分かれそうではあります。

 

イヤーピースの交換によって特に良かったと思ったところは装着感です。

MOMENTUM True Wireless 3は小さくなった代わりに装着感が少しイマイチに感じます。

フィット感は問題ないのですがノズルが短いせいかもう少し長さが欲しい感じがありました。

 

上記2種は付属のイヤーピースより少しだけ長いので耳にフィットします。

 

JVC スパイラルドットです。

タップまたはクリックで購入サイトに移動します。

 

ファイナル TYPE E 完全ワイヤレス仕様のクリアです。

各サイズセットで入っています。

タップまたはクリックでeイヤホンの楽天購入サイトに移動します。

 

こちらはファイナル TYPE E 完全ワイヤレス仕様のブラックです。

 

 

イヤーピースを交換してみて大きく変わったことは装着感です。

もし装着感が気になるようでしたら一度交換を検討してみてください。

ファイナルのイヤーピースなら各サイズセットになっていますのでおすすめです。

 

イヤーピースを変える前の装着感はやはり気になるところでした。

 

 

気になるところ

装着感が悪くなった?

装着してみました

MOMENTUM True Wireless 3のサイズは小さくなりました。

これによって多くの方の耳にフィットすると思います。

ただし装着感は悪くなりました。

 

MOMENTUM True Wireless 2では最高クラスの装着感と評価しましたが、MOMENTUM True Wireless 3は少し遊びがあるようで耳の奥でフィットさせると音の定位感が変になります。

『少しだけ手前でフィットさせる』これで問題はないと思います。

手前で大丈夫か?と疑問になるかと思いますが安定しています。

走りましたが安定しています。

 

もし気になるのでしたらイヤーピースの交換をおすすめします。

ただしノイズキャンセリング効果は落ちる可能性はあります。

 

デザインが変わったことによって良くも悪くも変わりましたね。

 

 

音質の変化

私はMOMENTUM True Wireless 2と3では3がおすすめと上記で書きました。

ですが、低音が強いため好みが分かれると思います。

MOMENTUM True Wireless 2はナチュラルで音楽をBGMとして流していても気にならない音質でした。

 

この変化はとても大きく感じます。

この低音の受け止め方で「キライっ」となるかも。

相反することを記載して申し訳ないのですが、あまりにもMOMENTUM True Wireless 2からの印象が変わってしまったために記載させていただきました。

 

 

装着感はMOMENTUM True Wireless 2より悪くなりました。

ノズルが短いためでもあるのかと思います。

そして音質は確実に低音が増しています。

この低音をどう感じるかによってMOMENTUM True Wireless 3の評価は大きく変わります。

 

それではまとめです。

 

 

まとめ

ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3を紹介しました。

3世代目になりダイナミックドライバーらしい力強い低音で音楽を楽しむことができるワイヤレスイヤホンとなっています。

ほんとうに音楽をとても楽しめる音質に変化しています。

 

気ままなチェックポイント!

良かったところ

・低音の力強さ

・適度なノイズキャンセリング効果

・コンパクトになったサイズ感

気になったところ

・装着感が少し悪くなった

ナチュラルな音質からの変化

 

MOMENTUM True Wireless 2からの変化

 

低音が強くなって音楽の楽しみ方が大きく変わりました。ボーカルもしっかり出てきますのでJpopには合いますし楽しい。

ノイズキャンセリング性能も良くなったことで、『いつでもどこでも』より音楽を楽しめるようになりました。

 

装着性が上がり多くの方の耳にフィットするでしょう。イヤーフィンが装備されているのでスポーツも安心して楽しむことができますね。

 

MOMENTUM True Wireless 3は確実に前作から進化を感じるワイヤレスイヤホンでした。

 

 

以上、「老舗の音はワイヤレスの最高峰 ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3」でした。