こんにちは!エスです。
イヤーカフ型ワイヤレスイヤホンは、軽量で耳を圧迫しない快適な装着感が魅力。しかし、低音が物足りないと感じる方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが Bose Ultra Open Earbuds。イヤーカフ型ながら迫力ある低音を楽しめる一台です。
今回は、音質や装着感、使いやすさなどを徹底レビュー。スポーツや日常使いでも活躍する、このイヤホンの魅力を余すことなくお伝えします!
環境
iPhone 16 Pro
Apple Watch SE
カラー:ブラック
イヤーカフ型でもダイナミックな低音
Bose Ultra Open Earbudsは「さすがBose」といえる音質でした。
イヤーカフ型の特性上、密閉感がないため低音が弱くなるのは仕方のないこと。しかし、その常識を覆す力強い低音を実現しています。
特に注目したいポイントは以下の3つ:
- ダイナミックな低音
- クリアな中高音域
- イコライザー調整も可能
イヤーカフ型の中でもトップラスの力強さがあり、音の出方にダイナミックさ・迫力をキチンと感じられます。
それだけではなく粒立ちの良さ、ボーカルの声の聴き取りやすさといった、音楽を楽しめる要素が詰まった音を体感することができます。
少しだけ中域と低域の繋がりに凹みがあるようなので、思い切ってアプリからイコライザー調整してみました。
音の好みはそれぞれですが、聴きやすくなったかと思います。
・デザインと軽量な装着感
・イマーシブオーディオの立体的な音
・物理ボタンの操作性
ワイヤレス充電に対応していない
イヤーカフ型としては大型の筐体です。
使っていくうちにこの大きさにはそれなりの理由があるような気がしてなりません。
その一つがこのダイナミックな音質でもありそうですね。
Boseといえばやはり人気老舗メーカーとしての信頼感もあり、多くのワイヤレスイヤホンも手掛けています。
音だけではなくアプリの使いやすさも併せて安心しておすすめすることができます。
Bose Ultra Open Earbuds仕様とパッケージ
仕様
マルチポイントに対応しています。
iPhoneとApple Watchの接続を確認しています。
パッケージ
外箱
イヤホンとケース
イヤホンは大型ですが軽量で装着感は良いです。
イヤホンの大きさに伴いケースも大きいです。
小型なワイヤレスイヤホンが多くなりましたが、それに慣れていると大きいと感じますね。
イヤホンはケースに乗る形で収納されます。
そのためケースからイヤホンが取り出しやすいです。
乾燥肌で滑るといったこともなく、外でも安心して使うことができます。
付属品
付属品一覧
- 充電用USBケーブル
- マニュアル
おすすめポイント
サイバーパンク感あるデザインと軽量な装着感
Bose Ultra Open Earbudsは一見「ゴツい」と感じる外観。しかし装着すると驚くほど軽く、耳への負担を感じさせません。
装着してみると他にはない存在感があります。
このサイバーパンク感のあるデザインと数種類のカラーであなた好みが見つかるはず。
逆にシンプルが好きな方には足踏みしそうなデザインとなりそうです。
ロール状のコントロール部を耳の裏に這わせて固定します。窮屈そうに見えますが、シリコン素材で耳は痛くありません。
耳の裏に這わせる独特の装着スタイルでしっかり固定されます。ランニングやトレーニング中でもズレにくい設計。
そこでランニングに使ってみました。
重さを感じることは全くなく、それよりも装着していることを忘れる軽さが、スポーツにも向いていることを証明しています。
ズレることもなく走りきることができました。
苦しいランニングに励んでいることは素晴らしいことです。その苦しさを少しでも和らげる音楽。
開放感のあるイヤホンだからこそ音楽を自然と聴けること、外の音が聞こえる安心と安全性を両立できます。
Ultra Open Earbudsは発売当時から気にはなっていました。
重厚感のある見た目で装着すると耳が痛そうと思い込んでいたため、なかなか購入に踏み切れませんでした。
もし同じように思っているのなら、装着で痛くなることはないし疲れることもありません。
安心して購入してくださいね。
イマーシブオーディオを体感
Bose独自の音響技術「イマーシブオーディオ」も搭載。これにより、まるで目の前でアーティストが演奏しているような立体的な音楽体験が可能です。
イマーシブオーディオは例えばAppleの空間オーディオと同じようなものです。
少し前方から音楽を立体的に楽しむ技術で、イメージとしてスピーカーで音楽を聴くような感覚です。
目を閉じるとアーティストが目の前で歌ってくれるような少し不思議な感じ。
ステレオを空間オーディオに変化させるので音質は下がりますが、臨場感あふれるサウンドになり音楽鑑賞の可能性を広げる楽しさがありました。
ただ、私自身はステレオ再生が好みでした。
ボタン操作でステレオとイマーシブオーディオを簡単に変更できます。
そのときの気分や曲に合わせて気軽に楽しんでみましょう。
物理ボタンの操作性
Bose Ultra Open Earbudsの操作は物理ボタン式。タッチ操作より確実性が高く、誤操作のストレスがありません。
また、耳の裏側に配置されたボタンは押しやすく、慣れると非常に快適です。
押すポイントがわかりやすいことで、ランニング中でも確実な操作ができました。
ワイヤレスイヤホンの中でも操作性は「よくできている」と感心しました。
気になるポイント
ワイヤレス充電に対応していない
Ultra Open Earbudsは3万円を超える価格にもかかわらず、ワイヤレス充電には対応していません。
この価格帯のワイヤレスイヤホンでは当たり前に対応してきているのに非対応。この点は残念です。
ただし、ワイヤレス充電に対応させる保護ケースがBose純正から販売されています。値段は高めですが、傷防止にもなるので利用するのも手ですね。
ケースの上に被せます。思ったよりも大きさを感じました。
まとめ
Bose Ultra Open Earbudsは、イヤーカフ型イヤホンの弱点である低音不足を見事に克服。
ダイナミックな音質と快適な装着感、イマーシブオーディオによる新しい音楽体験が楽しめる一台です。
良かったところ
・デザインと軽量な装着感
・イマーシブオーディオの立体的な音
・物理ボタンの操作性
気になるところ
ワイヤレス充電に対応していない
他のイヤーカフ型と比べると大きいです。
ですが、この大きさがあるからこそダイナミックな音質や安定した装着感を生み出しているのかと思います。
音楽鑑賞はもちろん、スポーツやフィットネスにもガンガン使えるのでどんな場面でも活躍してくれます。
ぜひチェックしてみてください!
以上、「Bose Ultra Open Earbudsは低音を楽しめるイヤーカフ型!音楽を楽しみたいならこれが最適解だ」でした。