こんにちは!エスです。
高価でも質感の高いワイヤレスイヤホンを一台選びたい方も多いのではないでしょうか?
高級感と洗練されたデザインを求めるなら、やはり選びたいのはBang & Olufsen(バング&オルフセン)。デンマーク発の名門ブランドとして、100年以上の歴史を持ち、その美しいデザインと卓越した音質で世界中のオーディオファンを魅了しています。
今回は、そのBang & Olufsenから登場した注目のワイヤレスイヤホンBeoplay Elevenを詳しく紹介します。
質感、デザイン、音質、装着感、どれをとっても「満足度の高い逸品」です。あなたもきっと手に取った瞬間、その価値を実感することでしょう。
ブランドの象徴的なデザイン性と質感
まず最初に感じるのは、その圧倒的な質感。
Beoplay Elevenを手に取ってみると、シンプルながらも洗練されたデザインが一目で分かります。今回紹介するカラーはNatural Aluminium。シルバーのフェイスプレートとブラックのステムが組み合わさり、少し冷たさを感じるクールなトーンはひと目見ても高級感あふれる佇まい。
特に印象的なのは、ガラス製のフェイスプレート。フェイスプレートは美しい鏡面仕上げにより、キラキラした輝きを目の当たりにした瞬間に所有する喜びを感じさせます。中央には『B&Oのロゴ』が品よく配置され、デザイン全体に高級感とモダンな魅力が凝縮されています。
ステム部分は艶消しブラックで仕上げられ、フェイスプレートの美しさを一層引き立てています。
ステムの質感は硬さを感じないよう角は面取りがされて丸みがあり、ケースから取り出すときの触り心地も良いです。
ケースにもそのこだわりは現れています。
アルミニウム製のケースは、見た目も手触りもまさに高級そのもの。金属感を全面に出したもので存在感の高さが伺えます。開け閉めするたびに感じるしっかりとした磁力は、イメージですが高級車のドアを思わせる重厚感です。
ただし、乾燥肌の方には少し磁力の強さが気になるかもしれません。ケースの表面が滑ることに加え磁力の強さが相まって開けにくいです。ですが、使っていくうちにコツを掴み慣れるので、使い続けるうちにその重さは心地よさに変わるでしょう。
このように細部までこだわったデザインは、まさにBang & Olufsenらしい上質さだと感じました。
Bang & Olufsen Beoplay Elevenの仕様とパッケージ
Bang & Olufsen Beoplay Eleven仕様
Bang & Olufsen Beoplay Elevenパッケージ
外箱
イヤホンとケース
内部の素材にもこだわりがあり、滑らかな質感になっています。
硬さを感じず質感の高さがココにもあります。
ケースは金属感のある質感です。
Bang & Olufsenの文字が彫り込まれて高級感を伴います。
アルミ製で重さは感じません。ワイヤレス充電に対応しています。
統一感のある配色とデザイン性は唯一無二のものでしょう。
購入後の満足感は非常に高いです。
付属品
付属品一覧
- 充電ケーブル
- イヤーピース
- マニュアル
おすすめポイント
バランスの取れたナチュラルサウンド
Beoplay Elevenはやや明るいナチュラルな音で、低音から高音までバランスの取れた解像感の高い音。
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中音域ではギターのエネルギッシュさが際立ち、ボーカルの声はクリアに耳に届く
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高音域は派手すぎず、自然に伸びるシンバルや残響感が上品さを演出
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低音域は中音域から滑らかに繋がり、控えめながらも心地よいアタック感を感じる
音楽を聴いていると中音域に特徴がみられます。
ギターのエネルギッシュな演出や近さを感じることがあり、それが好きなバンドの演奏であれば嬉しさを感じずにはいられません。こういった演出は、より音楽をより楽しむためのチューニングとしてとても有効だと感じました。
また、ボーカルの声もよく耳に届きます。演奏がボーカルに混ざらない程度の距離感を保っていることで声を気持ちよく聴くことができます。
高音域はよく伸びます。 強調感はなく派手になりすぎない適度にシャンシャンとしたシンバルや残響感。ですが耳には残っている高音は意識せずとも自然な音楽を奏でています。
低音域は中音域から滑らかに繋がります。少しだけパンチを効かせている程度のアタック感を感じますが、音のまとまりを重視しているようでちょうど良いといった量感です。私個人としてもう少しだけ低音に深さが欲しいですね。
適度な弾みがあって重くなりすぎないところもポイントです。
そして素晴らしいと感じたことは高さがある定位感です。 やや明るい音と感じた理由は高音の伸びによって音楽が上方向へ登っていくため。そんな気がします。左右方向にも広く音楽には窮屈さを感じません。
奥行きはほどほどにあり音のクオリティはとても高く臨場感を感じられます。
<イコライザーで音変も楽しもう!>
アプリから簡単にイコライザーで音を調整することができます。イコライザーの調整は直感的でグリグリ円の中のポイントを動かすだけ。
難しい方はプリセットを使うのも手。パワフルを選ぶとドンシャリ傾向になり、この音が好きな方も多そうです。
Beoplay Elevenは意識高い系のデザインだけと思うかもしれません。ですが音を聴いてみると妥協なく素晴らしい音でした。
快適な装着感と安定性
Beoplay ElevenはAirPodsと同じ形のステム式ワイヤレスイヤホン。
多くのワイヤレスイヤホンを利用してきた私ですが、ステムのある無しで装着の安定性や不快感が大きく変わると感じています。これは大型のイヤホンになるほど顕著です。
ステム式の耳穴を塞ぐ装着性は、長時間着けても負担や蒸れが少なく快適さが持続します。
ワイヤレスイヤホンの装着で耳が痛くなったり、最悪頭が痛くなったりする。そのような方にこそ、ステム式の快適な装着感を実感しましょう。
さらに今回はより快適性や音の変化を求めてイヤーピースをfinal FUSION-Gに変更。標準のイヤーピースより装着がさらに快適です。
ひとつ注意点があり、Beoplay Elevenはケースが浅く大きめのイヤーピースだと収納に支障が出ること。しかし、final FUSION-Gはその点でも問題なくおすすめです。
音良し装着感良し収納良しでおすすめです。
気になるポイント
指紋の目立ちやすさ
美しいガラス製のフェイスプレートですがどうしても気になることが。それは指紋が目立つことです。
Beoplay Elevenはフェイスプレートがタッチ操作部。特に外出中はスマホ操作ではなく、イヤホンをタッチ操作する機会が多いでしょう。後でケースを開けるとそこには自分の指紋の跡が目立っている。
美しいフェイスプレートだからこそ余計に気になるかも。ただこれは購入して間もない時だけかなとそのような気もします。
ノイズキャンセリング性能は弱め
ノイズキャンセリング機能も搭載されていますが、その効果は控えめ。低音域の騒音をわずかに軽減する程度で、特筆すべき強さはありません。
スターバックスで利用してみました。
ガヤガヤした店内で使用すると騒音の低下を実感できます。ですが店内の話し声のボリュームはそれほど小さくならず静かだと思えませんでした。
このことからノイズキャンセリング性能は弱いと判断します。
しかし、音楽を聴いているときには気にならないレベルなので、余程の騒音が大きい環境での使用がメインでなければ十分に満足できるでしょう。
アプリとの接続性
まとめ
Bang & Olufsen Beoplay Elevenは、所有する喜びを感じさせるワイヤレスイヤホンでした。
デザイン・質感・サウンド・装着感は全てが一級品だといえるワイヤレスイヤホン。総合的な満足度は高く、どれか一つ選ぶならBeoplay Elevenはベストな選択でしょう。
もし、見た目や手触り、そして音質に妥協したくないなら、間違いなくこのイヤホンはあなたの期待を超えるでしょう。
初めて手にした瞬間の感動をぜひ体験してください。
以上、「所有したくなる圧倒的な質感とデザイン美!B&O Beoplay Elevenの魅力を徹底チェック」でした。