こんにちは!エスです。
先日、Bang & Olufsenのワイヤレスイヤホン「Beoplay Eleven」を購入しました。
Bang & Olufsenは個人的に好きな音質と質感を持ったメーカーで注目しています。
一通り音楽を楽しんだ後、より快適な装着感を求めて標準のイヤーピースから社外品へ交換してみました。
交換してみて「Beoplay Eleven」はイヤーピースで音の印象が変わりやすい。ですが、ケースに収まりにくい。
今回はイヤーピースを交換した時の印象を合わせて紹介します。
finalの新作イヤーピースがおすすめ
Beoplay Elevenの標準イヤーピースは高さがMサイズで約7mmとかなり低め。
ケース収納時にイヤーピースの高さが8mm程度あると、厚みでイヤホンが浮き蓋と干渉することもあります。そのため、多くの社外品イヤーピースはケースに干渉するか、ギリギリ収まるかといった状況でした。
その中で私が選んだのは、final FUSION-G です。標準よりやや高さがありますが、ケースには問題なく収まりました。
final FUSION-Gの装着感と特徴
final FUSION-Gは、耳の穴をしっかりと密閉するタイプでありながら、耳への負担は最小限に抑えられています。耳に触れる部分はフォーム素材で、SONY WF-1000XM5のイヤーピースに使われているものと同じ。
これは馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
装着感は非常にソフトで、「イヤホンを長時間つけると耳が痛くなる」といった方にもおすすめできます。
また、内側にはシリコン素材が使用されているため、音の吸収を防ぎ、音質への影響も最小限に抑えられています。ただやはりシリコン素材のものと比べると少しクリアさには欠けるかもしれません。
高さに悩んだイヤーピース
いくつかのイヤーピースを試しましたが、高さが8mmを超えるものはケースに収まりづらい傾向にありました。
標準のイヤーピースは高さがMサイズで約7mm、Lサイズで約6.5mmでした。
以下、サイズと高さです。JVC スパイラルドット++はメーカーに高さの記載がなく実測です。
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AZLA SednaEarfit MAX (L:8mm) → ケースは閉じるものの、ステム部が少し浮く
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Spinfit Omni (L:8.4mm) → ほぼ問題なし
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nuon BOOST (M:8.4mm) → ケースに干渉
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nuon CLEAR (M:8.4mm) → ケースに干渉
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JVC スパイラルドット++ (M:約7.9mm) → ほぼ問題なし
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final FUSION-G (L:7.3mm) → 問題なく収まる
最終的にはケースの収まりを考慮し、final FUSION-G を選びました。
AZLA SednaEarfit MAX・Spinfit Omni ・JVC スパイラルドット++ は根元まで必要以上に押し込むとケースには収納できます。ですが、使用後ケースへ戻すときに少しイヤーピースの戻り(必要以上に押し込むため少し外へ戻る)によりステムが少し浮きます。
ステムは浮きますがケースには収まるので使用しても問題はないと思いますが、気になるので却下しました。
収まりを考えると標準に近い高さのイヤーピースを選ぶ必要があります。
イヤーピースによる音の違い
イヤーピースを変更すると、耳に届く音の印象も変わります。
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AZLA SednaEarfit MAX・final FUSION-G → 音場の広さ
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nuon BOOST・nuon CLEAR → 音がストレートに届く
個人的には nuon CLEAR の音が最も好みでしたが、ケースに収めることはできず諦めました。Spinfit Omniもクリアでイヤホンとの相性は良好でした。
まとめ
イヤーピース選びは装着感だけでなく、ケースとの相性も重要になります。
最近のワイヤレスイヤホンは少し余裕を持たせた収納が多くなっていますが、Beoplay Elevenは標準イヤーピースありきのケース設計でした。
今回は標準と同等の使い勝手、装着感の向上を目指しfinal FUSION-G を選びました。
イヤーピースを変えることで、イヤホンの快適さや音の印象が大きく変わります。他にも合いそうなイヤーピースを探してみます。
ぜひ、自分に合ったイヤーピースを探してみてください!