こんにちは!エスです。
リビングを映画館にしたい!
けれど前にしかスピーカーを置けないからサラウンドはキッパリ諦めてフロントスピーカーのみで音響を整えることに。
でもフロントスピーカーしか使わないのにAVアンプはムダな気が。。。?
フロントスピーカーしか使わない場合はHDMI搭載プリメインアンプの選択もあります。
プリメインアンプなのでステレオでムダなくいい音の環境が構築できます。
まさにリビングにフロントスピーカーのみの環境でもピッタリで、ある意味『理想的なアンプ』ともいえます。
今回はフロントスピーカーのみで使う場合
"HDMI搭載プリメインアンプをおすすめ"することを紹介します。
というのも私がリビングではなく自室で使用していますが、HDMI搭載プリメインアンプは音質はもちろん使い勝手もよく積極的に進めていきたい思っていました。
ぜひ知っていただきたい素晴らしさがあります。
HDMI搭載プリメインアンプはリビングに最適なアンプ
スピーカーから出てくる音は臨場感を感じるサウンド!リビングにはHDMI搭載プリメインがピッタリ!
リビングに置けるのはフロントスピーカーの2本。
こういったご家庭が多く、HDMI搭載のプリメインアンプが待ち望まれました。
テレビと直接接続(HDMIに接続)できるアンプは2つ。
AVアンプとHDMI搭載プリメインアンプがあります。
AVアンプはサラウンド用、HDMI搭載プリメインアンプはステレオ用。
どちらもテレビの音を出力しますが、サラウンドとステレオでは大きな違いがありますね。
基本的に同一メーカーではアンプの音質は値段に比例します。
当たり前なんですが上位モデルほどコストのかけ方が違い、音質は確実に序列通りになっています。
さらにAVアンプとプリメインアンプの音質は1chごとにかかるコストが違い、値段に対する音質の比較として1:3ともいわれています。
7万円のプリメインアンプと21万円のAVアンプが同じくらいの音質ということ。
つまりフロントスピーカーしか接続しないのであれば、AVアンプではなくHDMI搭載プリメインアンプを利用した方が高音質で音を楽しめるということになります。
2019年にさかのぼります。
マランツからHDMI搭載プリメインアンプ『NR1200』が販売。
NR1200は今でも需要が多いのですが、発売当初から売り切れ売り切れで手に入りにくい状況が続きました。
こうやって一気に浸透したHDMI搭載プリメインアンプで映画やゲームを楽しむ。
フロントスピーカーのみでも臨場感や迫力を体感できる。
映画やゲームは映像だけではなく音との一体感を楽しめるよう制作されていますので迷うことはないはずです。
楽しいものは楽しもう!
そしてHDMI搭載プリメインアンプは徐々に増えつつあります。
<テレビと連動は、、、>
HDMI搭載プリメインアンプはARCまたはeARCに対応しています。
CEC(HDMIの基本動作)に対応していますので、テレビをオンにするとHDMI搭載プリメインアンプも連動して電源が入ります。
音量ももちろん連動します。
逆にHDMI搭載プリメインアンプをオンにしてもテレビはオフのまま。
ですので、音楽を聴きたいときはテレビがつかないので使いやすいと思います。
AVアンプとプリメインアンプの違いを解説。
AVアンプは万能でなんでも来い、プリメインアンプは専門でそれ一筋といったイメージでしょうか。
AVアンプとプリメインアンプの用途は?
AVアンプとプリメインアンプ
調べてみるとAVアンプとプリメインアンプというものがあるらしい。
映像を楽しむならAVアンプ。
音楽を聴くならプリメインアンプ。
AVアンプはテレビと接続するHDMI端子があって、プリメインアンプはCDプレーヤーなどと接続する。
基本的にこの接続方法で皆さん使われていらっしゃいます。
そもそもAVアンプとプリメインアンプの違いは何か?
簡単に紹介します。
AVアンプとは
AVとはオーディオビジュアルのことです。
AVアンプとは映像と音を楽しむためのアンプ。
そしてアンプらしく音楽を楽しめるように工夫があり、各社専用アプリが用意されています。
アプリを利用すると気軽にストリーミング音楽を楽しめるようになっています。
AVアンプは万能なアンプともいえます。
AVアンプとはサラウンドチャンネルのアンプが搭載されています。
例えば、5.1.2ch搭載と書かれていると
このようにスピーカーを駆動するアンプが一つの箱の中に入っています。
AVアンプはサラウンドに割り振られたアンプによってDolby Atmosなどのサラウンドを楽しむアンプになります。
プリメインアンプとは
プリメインアンプとは音質を追求した音楽専用アンプです。
音楽を楽しむためにあります。
プリメインアンプとはステレオアンプになります。
つまり箱の中に2ch分アンプが搭載。フロントスピーカーの2chのみ。
基本的にこれだけでは何もできませんが、プレーヤーと組み合わせることによって音楽を楽しむことができます。
昔ながらの『赤と白または黒のコード』といえばイメージしやすいでしょうか。
と、これは過去の話。
現在はネットワーク対応のプリメインアンプも増えてきています。
ネットワーク対応しているプリメインアンプは、単体でもストリーミング音楽を再生できるようにアプリにも対応しています。
今回紹介するHDMI搭載プリメインアンプは、全て単体でストリーミングやAirPlayにも対応しているのでこれ一つで使ってみても楽しめるでしょう。
プリメインアンプはステレオに特化した音質追求型のアンプになります。
フロントのみ。それならプリメインアンプがおすすめ
プリメインアンプの利点
AVアンプとHDMI搭載プリメインアンプを利用した観点から、ステレオ再生に特化するならHDMI搭載プリメインアンプがおすすめです。
なぜならAVアンプと比べて
- 同価格帯ならAVアンプと比べ音質が良く立体感を感じる
- 同じ金額を出すならならランクアップが狙える
- 予算が抑えられるからスピーカーに投資できる
このようにAVアンプに対して音質のさらなる向上を狙えます。
考えていたAVアンプよりHDMI搭載プリメインアンプにする。
すると、「思ったより金額が抑えられた!」となると『他のもの・こと』に割り当てることができますよね。
ご飯を食べに行くことも遊びに行くことも、そうでなくてもオーディオに投資するならスピーカーのランクアップやプレーヤーを購入しようかなど。
一例として、音楽を楽しむためのプレーヤーを紹介しましょう。
私も利用しているおすすめの『Bluesound NODE』です。
操作はアプリから全て行えます。
こちらネットワークオーディオとしても使えますし、サブスクリプションサービスの音源にも対応していますからとてもとても便利なプレーヤー。
Bluesound NODEはAmazon MusicのUltra HD音質にも対応しています。
Amazon Music Unlimitedに加入していれば、アンプにNODEを接続することで音楽を高音質で楽しむことができます。
クリックまたはタップでAmazon Music Unlimitedの登録サイトに移動します。
Amazon Music Unlimitedの登録はこちらから。無料お試し期間があります。
NODEはわたし自身が利用してとても便利さを実感しています。
アプリが使いやすく、レスポンスもよく、プレイリストは簡単に作成。
しかも各種サービスのごちゃ混ぜプレイリストが作成できる。
例えばNASにある音源とAmazon Music Unlimitedの曲を混ぜたプレイリストなどです。
音質もバッチリ!
プリメインアンプに接続して楽しんでるユーザーは増えています。
プリメインアンプの欠点
HDMI搭載プリメインアンプはHDMI入力端子がないものが多いです。
HDMI端子がひとつしかなくテレビと接続するだけのものになっています。
ブルーレイレコーダーやゲーム機などはテレビと接続し、テレビからARCまたはeARCによってアンプに音声が送られます。
繋ぎたい機器が多い場合は分配器などの対応が必要になってきます。
ARCAM SA30を使ってみての感想
ARCAM SA30はHDMI搭載プリメインアンプです。
テレビのHDMI端子に接続してライブブルーレイ・映画やゲームをしてみました。
音が明確。
粒立ちがよく立体的に空間が出来上がります。
分析的に考えるより一言「最高に楽しい!」
とくにライブ音源を聴かれる方には熱い音楽に感動することは間違いありません。
「ライブに行きたい!」って心から思ってしまい興奮が醒めません!
ライブに行ったことのあるあなた。あの時の興奮の熱をを感じ取っていただけると思います。
映画やゲームでは細かいニュアンスまで再現するため、BGMや音声が立体的に感じより一層楽しめることたのしめること。
テレビスピーカーと比べてみると声はやや低音の成分が増えるので印象が結構変わりますね。
DAZNでF1を観るとわたしの斜め前まで立体的にエキゾーストノートが響きます。
PS5でバイオハザートヴィレッジをすると、あの赤ちゃんから逃げるパートは恐怖以外の何ものでもなかったです。
知っている方は分かると思いますがもうやりたくないです。それくらいに戦慄でした。
実際に試したからわかる音響。
プリメインアンプとして音楽も楽しめるし映像のエンターテイメントとしても楽しめます。
ではどんなHDMI搭載プリメインアンプがあるのか紹介します。
HDMI搭載プリメインアンプ
HDMI搭載プリメインアンプを紹介
HDMI接続後、テレビの音声出力をデジタルスルーからPCMへ変更が必要な場合があります。
メーカー:SONOS
商品名:SONOS AMP
メーカー:Bluesound
商品名:POWERNODE
上記におすすめしたプレーヤーにアンプが搭載されたモデルとなっています。
メーカー:マランツ
商品名:NR1200
マランツ エントリークラスのHDMI搭載プリメインアンプです。
メーカー:マランツ
商品名:MODEL 40n
下記をクリックまたはタップで購入サイトのビックカメラへ移動します。
マランツ MODEL 40nは長期保証の加入ができるビックカメラで購入できます
メーカー:ARCAM
商品名:SA30
下記をクリックまたはタップで購入サイトのビックカメラへ移動します。
ARCAM SA30は長期保証の加入ができるビックカメラで購入できます
エントリークラスとミドルクラスの違い
エントリークラスとミドルクラスでは機能的には大きく変わりません。
メーカーによって仕様の違いはありますが大きく変わるのは音質です。
マランツのNR1200とMODEL 40nでは音の質感は大きく違いクラスの差がハッキリとしていました。
特に低音の重さは差を感じます。
また、MODEL 40nは新世代のデザインに変更されよくリビングに映えるでしょう。
ミドルクラスに手が届くなら迷わずに踏み切った方が後悔はないです。
ミドルクラスにもマランツがHDMI搭載プリメインアンプを出したことで、今後はこの価格帯の製品が増えていくことでしょう。
MODEL 40nはかなり売れているみたいで売り切れが多いです。
予約をしていた方が安心でしょう。
それではまとめです。
まとめ
"リビングにフロントスピーカーのみならHDMI搭載プリメインアンプがおすすめ"を紹介しました。
AVアンプよりHDMI搭載プリメインアンプは音質面で有利です。
もう一度、理由として
- 同じ価格帯ならプリメインアンプの方が音質がいい
- 場合によりランクアップができること
- スピーカーに割り振る予算が増える
音質のみを考えるとHDMI搭載プリメインアンプが満足感は高いでしょう。
なぜなら、1chあたりの予算が大きく取れるのはステレオであるHDMI搭載プリメインアンプだからです。
ステレオは2ch・サラウンドは5.1ch以上あるので割合を考えると分かりやすいですね。
フロントスピーカーのみでリビングで利用するなら、AVアンプかHDMI搭載プリメインアンプか。
楽しむためにアンプを購入するのですから、同じ予算であればいい音がするHDMI搭載プリメインアンプがいいに決まってますよね。
音が良ければ映像も楽しめます。スピーカーから流れてくる臨場感を体感してみてください。
映像を楽しむためにもいい音のHDMI搭載プリメインアンプを選びましょう。
HDMI搭載プリメインアンプはリビングで積極的におすすめできるアンプでした。
以上、「リビングで映画を観るなら圧倒的音質のHDMI搭載アンプで決まり」でした。