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AirPods Pro 3 レビュー|Pro 2から何が変わった?買い替えメリットを本音で解説

Apple AirPods Pro 3

こんにちは!エスです。

 

Appleからワイヤレスイヤホン AirPods Pro 3 が発売されました。

3世代目となったAirPods Proは、「Pro 2から何が変わったの?」「買い替える意味ある?」と気になる方も多いはず。

 

結論から言うと、AirPods Pro 3は “遮音・装着性・運動” の3点で、進化がわかりやすいモデルでした。

Appleの最新技術と、実際に使って感じた体感を交えて紹介します。

 

はじめにPro 2から買い替えは?

買い替えがハマる人

  • ANCをもっと強くしたい(電車・飛行機・雑踏で集中したい)

  • Pro 2の装着性に不満がある(密閉が作れない/長時間で痛い/運動でズレる)

  • Apple Watchなしで心拍も取りたい(軽いワークアウトログ用途)

  • 雨・汗の安心感を上げたい(IP57はだいぶ強い)

  • “1回の充電で長く使いたい”派(6h → 8hは効く)

 

いったん様子見でもいい人

  • ケース込みの総再生時間を重視:Pro 2(最大30h)>Pro 3(最大24h)。旅行・出張でケース頼りならPro 2が有利。

  • 初期ロットの不具合が不安:一部で静電ノイズ/ホワイトノイズっぽい報告もあるので、気になる方は様子見もアリ。

  • ヘッドフォンチップの変更はなし:H2ヘッドフォンチップからの変更はありません。そのためライブ翻訳などはPro 2でも使えます。

 

迷った時の結論

  • 「遮音・装着性・運動」が目的なら、Pro 3は分かりやすく進化

  • 「今のPro 2に不満なし」なら、翻訳目的だけでは弱い&総バッテリーはむしろ減るので急がなくてOK

 

Pro 2からの簡易ポイント

  • H2ヘッドフォンチップからの変更はなし
  • イヤホンのサイズが小さくなった
  • 心拍数センサー追加
  • 最大再生時間:
    6時間→8時間(イヤホン単体は増)
    30時間→24時間(イヤホン+ケースは減)
  • 防塵防水性能:IP54→IP57

 

AirPods Pro 3仕様

イヤホン

イヤホン部仕様
  • H2ヘッドフォンチップ
  • 再生時間:
    最大8時間再生(アクティブノイズキャンセリング有効)
    最大7.5時間(空間オーディオとヘッドトラッキングを有効)
    最大6.5時間(心拍数センサー使用)
  • 重量:5.55g
  • 防塵防水性能:IP57
  • Bluetooth:5.3
  • センサー:
    肌検出センサー
    動き・音声を検知する加速度センサー
    心拍数センサー
  • ライブ翻訳
  • ヒアリングチェック、ヒアリング補助機能

 

ケース

ケース仕様
  • 探す機能のためのスピーカー搭載
  • MagSafe対応
  • Qi対応
  • 防塵防水性能:IP57
  • 重量:43.99g

 

付属品

付属品
  • マニュアル
  • イヤーチップ

 

ノイズキャンセリングの性能

スーッと静かになるノイズキャンセリング性能

初代AirPods Proは2019年発売。そこから時間が経ち、3世代目で“いちばん進化を感じた”のは、やはり ノイズキャンセリング(ANC) でした。

 

AppleはAirPods Pro 3について、Pro 2比で 最大2倍のノイズ低減 (初代からは最大4倍)をうたっています。

加えて、Pro 2自体も初代比で大きく進化していたので、数字としては「初代から見ると相当強くなっている」ことになります(“最大”は条件次第の表現)。

 

ただ、数字以上に驚いたのは体感。

オンにした瞬間、世界がすっと遠のく感じがあって、「あ、今日はもうこれで勝ちだな」と思える静けさでした。アニメでよくある目を瞑ればスーッと世界が広がっていく感じ。

 

ここで効いているのが、イヤーチップの改良。

フォーム入りになったことで 受動遮音(パッシブ) が強化され、ANC(アクティブ)と合わさって “より静かに感じる”

この相乗効果が、Pro 3の強みだと思います。

 

 

装着性の改善(小型化+XXS追加)

本体内部の再設計による小型化で、装着性は大きく向上。

さらに、付属イヤーチップに XXS(とても小さいサイズ) が追加されました。

 

耳が小さくて「ワイヤレスイヤホンが安定しない」と感じていた方には、かなり救いになる変更です。

 

一方で、小型化によって「Pro 2よりフィット感が変わった?」と感じる人もいるかもしれません。

僕自身、最初は少し違和感があり、装着してから直す回数が増えて「こんなに装着感悪かったっけ?」と不満すらありました。

イヤーチップの傘を裏返して引っ張ると抜けやすい

でも、ここで大事なのが イヤーチップのサイズ調整
僕はいつもMを選びがちでしたが、今回は M → L に変えたら一気に安定。

しかも、変化が大きかったのが ノイズキャンセリングの効き です。

 

びっくりするくらい静かさが増して、正直「え、ここまで変わるの?」と驚きました。

イヤーチップは音質にもANCにも直結するので、面倒でもここは妥協せず、耳にピタッと合うサイズを探すのがおすすめです。

(合わない場合は社外品を検討する価値もあります。ただし音質への影響もあり)

 

ワークアウトでも安心できる防水性能(IP57)

AirPods Pro 3は イヤホンとケースの両方がIP57
Pro 2(USB-Cモデル)はIP54なので、安心感は明確に上がりました。

 

防水“7”は、ざっくり言うと 水に沈めても耐えるレベル(お風呂などのお湯はダメ)

突然の雨、スポーツの汗くらいなら気持ち的にも余裕が出ます。

 

多くの完全ワイヤレスがIPX4止まりなことを考えると、AirPods Pro 3は「スポーツ用途でも使いやすい」方向にちゃんと寄せてきた印象です。

 

音楽を聴いてみました

中低域の厚みとパンチのある音

音作りの刷新により力強い音に

AirPods Pro 3は音の作りも刷新され、低域レスポンスや音場、ボーカルの明瞭さを強化した設計になっています。

 

実際に聴いてみると、まず感じたのは 中低音の厚みと定位の安定感

音に力強さがあって、メリハリも効く。

頭の中を“ドンッ”と叩かれるようなパンチが印象的で、ノリのいい楽曲が気持ちよく鳴ります。

 

高音域は、響きの収まりがよくてうるさくなりません。

シンバルの“シャリ感”はしっかり出つつ、細かい音(たとえば背面で鳴ってるハイハット)もさりげなく拾ってくれる。

雰囲気を壊さず「いるべき音がいる」感じが好印象でした。

 

ただ、個人的には もう少し伸びが欲しいとも感じました。

中低音の押し出しが強いぶん、楽曲によっては中域にエネルギーが集まって、分離感がもう一歩と感じる場面もあります。

 

ボーカルは少し前め。

解像感が高く、楽器に埋もれにくいので、推しの声が聴き取りやすいです。
一方で艶っぽさより 力強さが前に出るタイプ。ここは好みが分かれるかも。

 

定位は明瞭で、各楽器の位置が把握しやすい。
音場は左右は広め、上下と奥行きは“ほどほど”で、下方向の広がりは控えめに感じました。

 

空間オーディオを使ってみた(包まれ感)

音場感を広げたいなら、空間オーディオはぜひ試してほしいです。

一気に世界が広がって、ボーカルが目の前に立ち、音に包まれるような空間ができます。

 

しかも、音質の犠牲が最小限で“オーディオ感”を作ってくるのが見事。

多くのワイヤレスイヤホンを使ってきましたが、AirPods Pro 3の空間表現は段違いで、「これなら常用できる」と思えました。

 

ただし、バッテリー消費は増えるので、長時間使う日は注意。

 

実際に使ってみた

ノイズキャンセリングを実戦投入

僕が通ういつものスタバでノイキャン性能を試しました。

 

オンにした瞬間から静か。

騒音がかき消され、食器のカチャカチャ音が遠くに聞こえるような感覚で、

自分の周りに空間ができたような……呪術廻戦で言えば “帳” が降りた感じ。少し圧迫感はあります。

比較してみると理解できる性能差

正直、ノイキャン目的でAirPods Pro 3を選んでも後悔しにくいと思います。

 

外部音取り込み(外音取り込み)も優秀で、外でも安心感があります。

ランニング用途ならオープン型推しではあるけど、取り込み性能が高いぶん、使い方の幅は相当広いですね。

 

バッテリーの検証

Apple Musicの邦楽ヒッツ・トゥデイを再生しました。

初動のバッテリーの違いは充電制御によるものです。

ステレオ再生

空間オーディオ再生

再生条件

  • ノイズキャンセリング:オン

  • パーソナライズされた音量:オフ

  • 大きな音の低減:オフ

  • 自動耳装着検出:オフ

 

バッテリー残量の推移(実測)

 

再生モード

0→1時間

1→2時間

2時間合計消費

ステレオ(通常再生)

92% → 85%(-7%)

85% → 78%(-7%)

-14%

空間オーディオ

82% → 75%(-7%)

75% → 65%(-10%)

-17%

条件により消費は変わります。

 

まとめ

AirPods Pro 3は、派手な機能追加よりも、毎日使う部分の完成度をガツンと上げてきた印象でした。

特に、フォーム入りチップも含めた “静けさ” は体感で分かりやすく、初代やPro 2から来た人でも「お、別物だな」と感じやすいポイントです。

 

装着性は、最初「合わないかも?」と思っても、イヤーチップ調整で化けるタイプ。

僕もMからLに変えた瞬間、静かさが増して「これが本来の実力か」と納得しました。

ここはぜひ、最初にちゃんと向き合ってほしいところ。

 

音は、厚みとパンチが気持ちいい“力感寄り”。

空間オーディオはさすがの完成度で、ワイヤレスでも「音楽を楽しむ」満足感がしっかりあります。

 

結論:

  • 通勤・作業の“静けさ”が欲しいなら、AirPods Pro 3は買い。
  • 装着性に悩んでいた人ほど、チップ調整で化けるので試す価値アリ。
  • Pro 2で満足しているなら急がなくてOK(ケース込みバッテリー重視なら特に)。

 

 

AirPods Pro 3は、派手さよりも「毎日使う部分」を確実に強くしたイヤホンでした。

特にノイズキャンセリングは体感で分かりやすく、通勤やカフェの時間が“自分の世界”になります。

逆にPro 2で不満がないなら無理に買い替えず、必要になったタイミングで選べば十分です。