こんにちは!エスです。
iPhoneで音楽ストリーミングの楽しみ方をワイヤレスイヤホンから有線イヤホンへ変えてみたい方も多いのではないでしょうか?
ワイヤレスイヤホンより音質よく音楽を楽しみたい!試してみたい!
ですが、iPhoneにはイヤホン端子がありません。
そのような時にはドングルDACを利用することが簡単便利で音もいい。
ドングルDACはiPhoneの充電端子に接続するだけで使えるし、コンパクトだからどこにでも持ち運べます。
=高音質でお手軽に音楽ストリーミング体験
今回は"iPhoneにドングルDACを接続する音楽の楽しみ方"を紹介します。
ドングルDACはスティック型DACやポータブルDACなどの呼び方がありますが、ドングルDACで統一します。
ドングルDACは立派なオーディオ機器
ドングルDACとは簡単にいうと、イヤホン端子がついた外付けのオーディオ機器です。
iPhone +ドングルDAC=デジタルオーディオプレーヤーのイメージ。
ハイレゾ音源の再生は、Amazon Music UnlimitedではUltra HD、Apple Musicではハイレゾロスレスを設定した場合です。
こんなに小さく持ち運びが楽なのにこんなにいい音が出るオーディオ機器。出てくる音はワイヤレスイヤホンでは聞こえなかった細かい音も聞こえてきます。
例えば15,000円のイヤホンと組み合わせても「こんな音がなっていたんだ」と感動するはずです。
ドングルDAC接続イメージ
↓ USBケーブル※
・ドングルDAC
↓ イヤホンケーブル
・有線イヤホン
※iPhone 14以前のUSB端子はLightning端子、iPhone 15以降はUSB-C端子になります。
ドングルDAC(特にケーブル一体型)の購入時には間違えないようにしましょう。
iPhone 14以前
ドングルDAC ← USB-C ---- Lightning → iPhone
iPhone 15以降
ドングルDAC ← USB-C ---- USB-C → iPhone
ドングルDACの特徴
バッテリーの搭載がなくiPhoneの電源供給によって稼働します。
特別な操作をすることはなく、iPhoneとUSB接続するだけで利用できます。
お手軽に使える反面、接続中はiPhoneのバッテリーが減っていきます。
音質の期待値
10万円のデジタルオーディオプレーヤーと5万円のドングルDACを比べられるの音質だと感じます。
音の好みは省きますがそれほど価値はあり。
ただ、低音の豊かさと音場感はDAPが広いです。
・電源入らずで充電端子に接続するだけ
・小さくても高音質
・小さいので持ち運びがらく
iPhoneと接続するため制約は出てきますが、高額なデジタルオーディオプレーヤーを購入するよりドングルDACはお気軽にいい音を体験することができます。
充実した音楽ライフを堪能しましょう!
ドングルDACの購入はe☆イヤホンから。下記のバナーから購入サイトへ移動します。
ドングルDACの選び方
選ぶポイントは携帯性か機能性かです。これは購入価格に反映されます。
携帯性を重視すると、ドングルDACにUSBケーブルが一体化しているものが多くお手軽に扱えます。
〜約20,000円
有線イヤホンとの一体感からiPhoneを手に持って操作しても邪魔になりにくい。ゲームなどにも使いやすいですね。
音質も侮れません。
機能性を重視すると、音量が独立していたり4.4mmバランス接続ができたりとデジタルオーディオプレーヤーのように使えます。
〜約75,000円
よりいい音を求めると機能重視になり高価になりますが、高価格帯のイヤホンも相応に鳴らしやすくなります。
ドングルDACには音量ボタンがあるものと無いものがあります。
音量ボタンがあるものでも、音量が『iPhoneと独立しているタイプ』と『iPhoneと連動しているタイプ』があります。
便利なのは音量が独立しているタイプ。
iPhoneと独立して音量調整ができるタイプはiPhoneからの音量ステップが固定されます。ドングルDACの音量ステップ(100ステップなど)は細かく調整できて、音量をちょうどいい感じに設定できます。
イヤホンによって音量が違うため微調整したい場合はとても有効です。
おすすめのドングルDAC Cayin RU7
下記画像をタップまたはクリックでe☆イヤホンの購入ページへ移動します。
ドングルDACの良いポイント
電源入らずで充電端子に接続するだけ
ドングルDACの使い方はiPhoneの充電端子に接続するだけです。
これだけでドングルDACの電源が入ります。電源が入ったら自動でiPhoneの音声出力がスピーカーからドングルDACへ変更されます。
有線イヤホンを接続すると準備完了です。
Amazon MusicやApple Musicから音楽を再生するとイヤホンから音楽が流れます。
特別な操作が必要なくお手軽に音楽を楽しめます。
ドングルDACには電源ボタンはないので、電源を切りたい時は再生を停止してUSBケーブルを外しましょう。接続したままだとiPhoneのバッテリーが減っていきます。
小さくても高音質
手のひらサイズですがドングルDACはオーディオ機器です。
DACは音質を良くする(綺麗な音の波形にする)ための重要なパーツ。詳しくは省きます。
メーカーが選定したパーツで音作りをするからこそ有線イヤホンがいきてきます。
「このサイズで本当にいい音なのかな?」と不安になるかもしれません。が、心配無用です。メーカーは手を抜かずこのサイズで限界まで音質を向上させています。
そしてメーカーごとに特色が出ているため、音の出方にも大きく違いがありました。
一概に高いから良いともいえず、イヤホンとの相性も大事だなと感じることがありました。
例えばこの組み合わせは高音が鋭くなりすぎてキツく感じました。
有線イヤホン:MOONDROP『雪月花』
ドングルDAC:LUXURY & PRECISION『W4EX』
また、4.4mmバランス接続ができるドングルDACも多くあります。イヤホンによってはバランス接続の方が好ましいこともあり、購入時には対応の可否を調べてから購入しましょう。
ドングルDACは手のひらサイズ
ドングルDACはポケットにも入る手のひらサイズです。
バッテリーが無いからその分サイズも小さい。充電を気にする必要がなく持ち運びもお手軽でお気楽です。
USBメモリより一回り大きい程度のサイズです。
外でも有線イヤホンのいい音を持ち運びたい。そんな方にはドングルDACが便利ですね。
ドングルDACの気になるポイント
iPhoneのバッテリー消費をテスト
ドングルDACは基本的にバッテリーを積んでいません。iPhoneから電力を供給します。
その電力がそのままiPhoneのバッテリー消費に直結します。
高性能なドングルDACはその分、バッテリー消費も大きくなる傾向にあります。
iPhone 15 Proのバッテリー消費を検証しました。
ドングルDAC : Cayin『RU7』
アルバム : YOASOBI - THE BOOK 3(約30分)
Apple Musicからストリーミング再生
結果・・・約7%
Wi-Fiと5Gともに同じバッテリー消費量でした。
Cayin RU7は消費量が多い方です。LUXURY & PRECISION W4EXなどはここまで(約5%)消費しません。
音楽配信ストリーミングの再生もバッテリー消費に影響が出てきます。
Apple Musicでは音源がキャッシュされ、バッテリー消費が抑えられているように感じました。
通知音が聞こえる
iPhoneの内蔵スピーカーからイヤホンに再生に変わるだけなので、通知が届くとそのまま通知音が再生されます。
音楽再生時に通知が届くと音楽の音が抑えられ通知音が聞こえます。
これは音楽再生には邪魔。特に通知が多い方は気になると思います。
マナーモードにして対応するしかありません。
まとめ
iPhoneにドングルDACを接続する音楽の楽しみ方を紹介しました。
ドングルDACの使い方はかんたん!iPhoneをドングルDACに、有線イヤホンをドングルDACに接続するだけ。
ワイヤレスイヤホンと比べて有線イヤホンで楽しむ音楽は情熱的だといつも感じます。
ドングルDACと有線イヤホンの組み合わせで聴く音楽ストリーミングは、いつまでも聴いていたくなるような時間を過ごすことができます。
ワイヤレスイヤホンと比べると大きく音質の差を実感できます。期待して利用してみてください。
以上、「iPhoneでハイレゾ再生したいならドングルDAC!音楽ストリーミングを最高音質で楽しもう」でした。