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吹き抜けでもDolby Atmosを楽しむホームシアター SONY HT-A9

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SONY HT-A9

こんにちは!エスです。

 

リビングでシアターを楽しみたいけど大掛かりなスピーカーを設置することはできないから諦めている方も多いのでは!?

配線を後ろまで持っていくことは許可が出ない。

大きなスピーカーだと転倒の心配もある。

けれども迫力や臨場感のある映画やゲームを楽しみたい!

 

このように制限があるなかで迫力や臨場感のあるシアターシステムをお手軽に設置できるスピーカーがあります。

 

SONYから販売されているホームシアターシステムHT-A9です。

こちらはお値段が約20万円と高額ですがとんでもないサラウンド空間を表現しています。

 

  1. AVアンプとスピーカーを20万円で揃えてサラウンドを楽しむ
  2. HT-A9を購入して楽しむ

 

この場合のサラウンドは間違いなくHT-A9が良いものとなります。

私はAVアンプとスピーカーを揃えて楽しんでいました。

この経験を踏まえてDolby Atmosまで考えるとHT-A9の性能はちょっと飛び抜けていると感じました。

 

音の迫力はAVアンプとスピーカーを揃えた方が楽しめることは間違い無いのですが、HT-A9はサラウンドが素晴らしく「どちらがおすすめ?」と聞かれれば私は間違いなくHT-A9を押します。

 

 

今回はワイヤレスで接続できるDolby Atmos対応ホームシアターシステム

"SONY HT-A9"を紹介します。

 

 

HT-A9は吹き抜けリビングでも臨場感は素晴らしいものでした。

 

 

 

リビングに設置して家族や友人と楽しもう

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吹き抜けリビングでも楽しめる

自宅のリビングは吹き抜け、、、それでも楽しみたい

吹き抜けリビングでもDolby Atmosを体感!

 

HT-A9はDolby Atmosにも対応しています。

4つのスピーカーを設置するだけでDolby Atmosのサラウンド空間に包まれます。

 

 

リビングでもお手軽に設置できることがポイント!

開放的なリビングにHT-A9を設置して、映画を観たりゲームをプレイしてみましょう。

家族や友達が笑顔で集まる楽しい空間が生まれます。

 

 

本格的なスピーカーやアンプを設置しなくてもいいんです。

HT-A9は素晴らしいサラウンド体験をもたらしますから。

 

 

私の家のリビングは吹き抜けになっています。

前のスピーカーを吹き抜け、後ろのスピーカーを天井がある場所に設置して試してみました。

 

結果的に吹き抜けでもDolby Atmosの効果を感じました。

もちろん吹き抜けではなく天井のある部屋に設置する方が効果的だとは思います。

ですが吹き抜けのために迷われているのなら前向きに検討しましょう!

 

 

画像をタップまたはクリックでソニーストアの購入サイトへ移動します。

ソニーストアではPayPayや楽天ペイなどにも対応しています。

HT-A9の購入は安心して購入できるソニーストアをおすすめします icon

icon icon

 

 

HT-A9をおすすめする理由として

  • 設置が簡単
  • ワンランク上のサラウンド
  • 便利な機能が多数搭載

 

 

設置方法はHT-A9は電源ケーブルをコンセントに接続のみ。

コントロールボックスは上記に+して、テレビとHDMIケーブルを接続します。

 

接続はこれだけです。

 

簡単でお手軽で素晴らしいサラウンド環境の出来上がりです。

 

 

HT-A9のおすすめ

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HT-A9パッケージ

HT-A9の設置は簡単

HT-A9の設置方法はとても簡単です。

あなたにも設置から音出しまで簡単にできますので安心してくださいね。

 

 

スピーカーの設置

4つのスピーカーを置きたい場所に置きます。

4つのスピーカーにそれぞれ電源ケーブルを接続してコンセントにさすだけ。

これでスピーカーの設置は完了です。

 

4つのスピーカーの底面にはそれぞれスピーカー位置の表記があります。

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画像はFLの表示

FL / FR / RL / RR

Fは前、Rは後ろです。

Lは左、Rは右です。

表示の通りに設置しましょう。

 

例えばフロントスピーカーをテレビラックに置く場合はFLを左側に、FRを右側に設置します。

 

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壁掛け用の設置穴もあり

HT-A9のスピーカーは壁掛けにも対応しています。

HT-A9は設置の自由度がとても高く置きたい場所に設置してみてください。

 

 

コントロールボックスの設置

コントロールボックスはテレビの近くに置きます。

例えば、私はラック内に設置しています。

 

コントロールボックスとテレビのARCまたはeARCの表記があるHDMI端子にHDMIケーブルを接続します。

ARCまたはeARCのHDMI端子に接続することで、テレビをつけた時にHT-A9も自動で立ち上がる双方向の通信を行うことができるのです。

 

HDMIケーブルが接続できたら電源ケーブルをコンセントにさすだけです。

 

 

セットアップ

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コントロールボックスにはセットアップの表示

いよいよセットアップですが気構えなくても大丈夫。

調整は全て自動で行われます。

 

テレビをつけて、HT-A9のリモコンの電源ボタンを押す。

するとテレビにセットアップ画面が表示されるので指示通りにリモコンを押すだけ。

 

この時に何も表示されない場合は、テレビのリモコンでHDMI入力を切り替えてください。

それでも表示されない場合はHDMIケーブルがきちんと差し込まれているのか確認してみてください。

 

セットアップに不安はあるかと思いますが、自動でスピーカーの調整をしてくれます。

あなたは決定ボタンを押していくだけでセットアップは完了!

 

本当に簡単でしたね。

 

 

設置方法をまとめると

1.4つのスピーカーを設置し電源ケーブルをコンセントにさす

2.コントロールボックスをテレビの近くに設置し

  2-1.テレビのARCやeARCと表記されているHDMI端子にHDMIケーブルを接続

  2-2.電源ケーブルをコンセントにさす

3.テレビとHT-A9の電源をつけてセットアップする

 

 

ソニーの独自技術で極上のサラウンド

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360 Spatial Sound Mappingの効果は絶大

たった4つのスピーカーなのにサラウンドに包まれるような臨場感があります。

前後左右はもちろん、Dolby Atmos対応で上からのサウンドも体験することができます。

 

今、テレビスピーカーで映画を観たりゲームをされている場合はこのサラウンドを体験してほしい!

臨場感や迫力が格段に上がります。

また、テレビのニュースなどは声が聞き取りやすくなることもあります。

 

今、サウンドバーを利用されている場合でもHT-A9に変更すると、もっとすごいサラウンドを体験することに。

 

私もサウンドバーを利用してきた経験から、サウンドバーは中心から波状に広がるサラウンドのように感じます。

例えば映画館ではどうでしょう?

スピーカーは左右に設置されています。

(セリフ用のセンタースピーカーは中心にあります。)

 

この左右にあるスピーカーから客席に向かって音が流れてきます。

これを想像すると音の包まれ方に違いがありますよね。

サウンドバーでは外に広がり、スピーカーでは内側に向かって音が届く。

スピーカーではきちんと左右から出る音が明確に伝わってきます。

 

HT-A9は前後左右+上からの空間がありサウンドバーでは到達できないサラウンドを体感できます。

サウンドバーから「あまり変化がなかったらもったいない」と思われるかもしれませんが「変更はあり」です。

それどころかグレードアップになります。

 

 

HDMI2.1対応で映画もゲームも楽しめる

HT-A9はHDMI2.1に対応しています。

また、eARCに対応しています。

 

HDMI2.1に対応していることで何ができるのか?

  • 8K/60p映像に対応
  • PS5などのゲームで4K/120Hzに対応

 

8K映像は今後のお楽しみになると思いますが、ゲーム機やパソコンでは4K/120Hzに効果を発揮します。

HDMI2.0では4K/60Hzまでの対応となります。

 

テレビもHDMI2.1に対応していることが必要です。

持っているテレビは対応していない場合でも、今後のことを考えるとHT-A9はHDMI2.1に対応しているため使い続けることができ安心です。

 

60Hzや120Hzといえば、iPhone 13 Pro / Pro MAXが120Hzになり話題にもなりました。

YouTubeでも多くの方が60Hzと120Hzを比べていますね。

 

私はPS5で効果を実感していますので設定はいつもフレームレート優先にしています。

動きがなめらかになりゲームがやりやすいです。

 

 

eARCに対応していることで

  • 最新の音声フォーマットに対応

 

テレビを見るとARCって記載があるけどeARCとは違う?

eARCはARCの上位互換だと思ってください。

 

テレビがeARCに対応していると、テレビにブルーレイレコーダーをHDMIケーブルで接続して映画を見ても音声が圧縮されずにそのままスピーカーへと伝送されます。

 

HT-A9ではテレビ越しの接続でもDolby Atmosなどの高音質で臨場感のある音声が楽しめます!

 

ARCでは圧縮した音声がHT-A9へ送られるために音質が悪くなっています。

ですが、ARCのみ対応テレビでも機能は問題ありません。

これからはeARCが標準になると思いますので購入するテレビで比べてみてください。

 

 

設置方法はとても簡単で『配線を引っ張ってきてあちこちに接続』ということもなくそれぞれのスピーカーをコンセントに差し込むだけ。

コントロールボックスはテレビとHDMIケーブルで接続する必要はあります。

簡単に素晴らしいサラウンドが楽しめます。

 

HT-A9のおすすめの利用方法を紹介します。

 

HT-A9の楽しみ方

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テレビ放送もサラウンドに

ステレオ音声も包まれるサラウンドへ

リモコンにある『IMMERSIVE AE』を押してみましょう。

ステレオ音声がサラウンド音声に変換されます。

つまりテレビの多くはステレオで再生されていますがサラウンドになります。

 

 

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IMMERSIVE AEを押すとサラウンドに

 

 

IMMERSIVE AEで期待できるのはテレビ放送の映画を楽しむ時です。

 

サラウンドになることでやはり臨場感が増します。

変な音になるかなとも思いましたが、そこはソニーの技術で問題はなし。

テレビドラマでも十分に楽しめますよ。

 

 

テレビ鑑賞がほとんどの場合でも臨場感を感じる体験ができますのでおすすめです。

映像と音の一体感を感じて、いつも以上に楽しめることは間違いありません。

 

 

スマートフォンからワイヤレスで音楽を聴こう

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BluetoothやAirPlayにも対応

HT-A9はBluetoothやAirPlay 2に対応しています。

BluetoothではLDACに対応しているので高音質再生が可能となっています。

また、iPhoneなどを使用の場合はAirPlayでの再生が可能です。

 

 

普段はワイヤレスイヤホンで楽しまれる場合もあるかと思います。

イヤホンは一人で楽しむものなので家族と一緒に楽しむことができません。

スピーカーなら音楽を家族と一緒に楽しめますので団らんにも一役買いそう。

お父さんの話題作りにもいいかも!?

 

HT-A9の設定でHDMIを連動設定にしている場合ですが、

BluetoothやAirPlayに接続するとHT-A9は自動で電源がオンになりますが現時点では安定性があまり良くありません。

 

それなら先に再生画面を表示してしまいましょう。

 

 

テレビ画面を見ながらHT-A9のリモコンを操作します

 

  1. テレビをつけてHT-A9のリモコンのホームボタンを押します
  2. 音楽を聴くのタブを選びます
  3. Bluetooth Audioを選びます
  4. 再生画面が表示されます
  5. BluetoothやAirPlayで接続して音楽を再生します

 

 

 

HT-A9で360 Reality Audioを体感

HT-A9は360 Reality Audioに対応しています。

実際に4つのスピーカーを配置しますのでとても期待が持てますね。

 

 

Amazon Music HDで配信されている360 Reality Audio『YOASOBI - THE BOOK』を聴いてみました。

思っていたよりも空間表現が薄く感じました。

 

360 Reality Audioを利用するにはAmazon Music Unlimitedへの加入が必要です。

 

クリックまたはタップすると登録ページに移動します。

Amazon Music Unlimitedの登録はこちらから。無料お試し期間があります。

 

空間オーディオをiPhoneとワイヤレスイヤホンの組み合わせですが紹介しています。

よろしければこちらも参考ください。

www.es-times.com

 

 

Amazon MusicではAlexaを利用して操作ができますが、Amazon Musicアプリから接続した方が簡単です。

 

音楽を再生する前にスマートフォンアプリのMusic CenterアプリでHT-A9の登録を済ませてください。

そのあとにAlexaアプリを起動しHT-A9の機器登録をします。

 

Amazon Musicアプリから音楽を再生して上部のf:id:jikanwodaijini:20220325180420j:plainをタップします。

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一覧表示の中からスピーカーを選ぶ

一覧からスピーカーが表示されています。

HT-A9の初期設定時の名前がスピーカーなのでスピーカーが表示されます。

スピーカーをタップするとHT-A9に接続されますのでHT-A9から音楽が流れます。

 

 

HT-A9のリモコンボタンのIMMERSIVE AEを押すだけでテレビがサラウンド音声に。

これだけでもいつも以上に映像を楽しむことができますね。

また、シアターとしてだけではなく音楽の再生にも利用することで、一人のときはもちろん、家族や友人がいるときでも応じた楽しみ方ができます。

 

HT-A9にはオプションとしてサブウーファーの設定があります。

どう変わるのか気になりますよね

 

 

HT-A9の気になるところ

サブウーファーが欲しくなる

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サブウーファーSA-SW5

「金額が大きいので導入して変わらなければもったいない」

 

こう思われるかと思いますが、

あるのとないのでは特に映画の迫力や臨場感がかなり大きく違いがでます。

かなり変わりますので購入して損はしません。

 

ですが、重低音は響きます。

上の階や下の階からクレームが来る可能性もありますので、音量には注意しなければいけません。

 

 

HT-A9に対応するサブウーファー

  • SA-SW5
  • SA-SW3

 

 

SA-SW5の方が一回り大きく重低音の量感もあります。

リビングではSA-SW5の方がおすすめです。

 

あまり響くと困るという方はSA-SW3で楽しむのも有効です。

環境に合わせましょう。

 

HT-A9と合わせて購入するのもいいですが、まずはHT-A9だけ購入して必要であればあとから購入するのもいいかと思います。

 

 

画像をタップまたはクリックでソニーストアの購入サイトへ移動します。

SA-SW5の購入はこちらから icon

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SA-SW3の購入はこちらから icon

icon icon

 

どちらのサブウーファーもワイヤレス接続です。

スピーカーと同じように電源ケーブルをコンセントにさすだけです。

そのあとに設定から音場最適化を実行すると接続が完了します。

 

 

CHECK!

 

<サブウーファーの設置場所は?>

サブウーファーの音域は指向性がないので「どこに設置してもいいよ」と記載があります。

ですが前方に設置する方が自然でした。

横や後ろではなんとなく音が出ていることを感じてしまいます。

このために違和感を感じました。

部屋のレイアウトでも変わりそうなので工夫してみてください。

 

 

実際に私はサブウーファーを購入して映画にゲームに楽しんでいます!

サブウーファーを導入して圧倒的に満足しました。

 

 

カラーはライトグレーのみ

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カラーはライトグレーのみ

ライトグレーは部屋の壁紙が白ならとても自然な色です。

ですが、落ち着いた色でまとめている場合は少し明るいと思うかもしれません。

 

ブラック寄りのカラーも選べることができるのなら、スピーカーの色を出さないようにコーディネートができるのかなと思いました。

 

 

HDMI入力は1つ

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HDMI入力使用時はラベルをはがす

HDMIの入力は1つのみです。

ブルーレイレコーダーやゲーム機、FireTVなど複数入力したい場合はテレビのHDMI入力を活用しましょう。

もう一つくらい入力があってた方が良かったとは思いますね。

 

 

サブウーファーは導入できるのならしてみましょう。

映画やゲームでの重低音は迫力が増して没入感を得ることができます。

 

それではまとめです。

 

 

まとめ

リビングであなたも家族も笑顔になるDolby Atmos対応のサラウンドシステム

"SONY HT-A9"を紹介しました。

設置はとても簡単ですがワンランク上のサラウンドを体感することができます。

 

HT-A9を利用して映画にゲームにサラウンドや音楽を体感して楽しみましょう!

 

家族や友人と過ごす時間は大切なものです。

みんなが一緒に楽しめる空間の演出に一役買ってくれることは間違いありません。

 

もちろん一人の時にリラックスして楽しむのもアリですよ。

 

HT-A9をリビングにどうでしょうか?

実際に使ってとてもおすすめできるホームシアターでした。

 

 

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気ままなチェックポイント!

良かったところ

・簡単に設置ができる

ソニーの技術でワンランク上のサラウンド

・最新のHDMI2.1で将来的にも安心

気になるところ

・サブウーファーが欲しくなる

・カラーがライトグレーのみ

HDMI入力が1つのみ

 

 

以上、「吹き抜けでもDolby Atmosを楽しむホームシアター SONY HT-A9」でした。